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地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

スマホ・ホラーゲーム「呪巣シリーズ」。

閲覧注意。

スマホゲームでのホラーが進化してます。

最近のゲームではありませんが「呪巣シリーズ」はファミ通でも評価が高かったゲームです。

家庭用ゲーム機のホラーゲームや和製ホラーのおいしいトコ取りと、逆に家庭用ゲーム機では不可能なスマホならではの仕様があります。

 

プレーヤーはとある廃屋を探索する事になります。

 

郵便受けの手紙は1988年の物で、この家がかれこれ三十年近く放置されているのを知ります。

 

探索開始。

脱出ゲームのカテゴリーに入りますが、推理やアイテム探しと割り込み度高し。

 

てか、子供部屋が気持ち悪いです。

何気に置いてある絵が!

 

絵がぁああああああっ‼

 

 

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そして、ホラーゲームなのに


風呂掃除や便所掃除をしなくてはいけない


事に不安を覚えつつ、アイテムを回収。

 

断片的ではありますが、25年以上前、この家では、どうやら子供がおかしくなり、親が大変だった事が分かります。

 

鍵穴を覗くとしばらくしてから目が向こうから覗いているというテンプレの他、電話がかかって来たり

変な影やら出たり

懐中電灯を付けた途端に

バア様のドアップがっっ‼

 

「髪の長い白いワンピースの女性」でなく、これは新しいかも。

そして、驚愕のラスト。

 

バッドエンドしかありません。

プレーする時は心臓に注意して下さい。


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さてはて、この「怨ノ章」の25年前、この家で何があったのか、廃屋になった原因が分かります。

 

プレーヤーは12才小6の「哀」になって

最近階段から転落死してしまった、自分の双子の姉の零について知る事になります。

 

「怨ノ章」での気持ち悪い絵もパワーアップ。

 

哀は姉の零、両親、祖父母と暮らしていましたが

零の死の直後、父親も交通事故死してしまい、祖父も失踪してしまいます。

 

人形作家の祖母は精神的におかしくなり、母親もどんより。家の中もどんより、何かいます。

 

前作通り、家屋内を探してアイテム探し。

 

真実に近付く度に家の中も変貌していきます。

 

電話がかかって来たり(黒電話)、スマホを操作する右手に隠れて覗いてる何かに絶叫。

 

真実とは、何故か家の中にあった井戸を見て以来、零がおかしくなり

母親が大変な目に遭っていた事。

母親の日記から目を上げると

 

 

 

ギャーッッッ‼

 

 

私も悲鳴が上がります。

 

止めて。

止めて。マジでこういう演出。

 

そして、ラストで零に「ある物」を渡すとハッピーエンド。

違う物ならバッドエンド。

 

零はそもそもマトモで、井戸のせいで何らかの呪いにかかってしまい、おかしくなっただけでした。

ハッピーエンドでは哀は逃げて、新聞では行方不明という事に(泣)。

 

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「起ノ章」。

この「零ノ章」から遡る事25年前。

零と哀の母親の話です。

 

一年前に行方不明になった姉を探すために、姉が通っていた高校に進学したプレーヤーは

夜の学校を探索します。

 

で、このゲームは3Dです。

 

ホラー要素は弱冠、控え目なんですが

あちこち探索してると、めっさ酔う。

画面がブレるので、(@_@)グルグル。

すごく酔う。

もう探索とかいいから、座らせて。 

ウゲウゲエエ。


姉がストーカーっぽい男子に付きまとわれていた事が分かったり、キーパーソンはモテモテの男性教師と判明。

この男性教師なんですが

ちょっと異常なくらいモテてます。

福山雅治か?

 

あちこちにあるパズルゲームをイライラしながら解いて進み……これってホラーと関係ないだろう。

けど、この時代に流行った数字合わせのパズルなど、懐かしいです。

 

学校の地下に何故かダンジョン。

ようやく、例の井戸にたどり着きます。

 

この井戸の中がインフェルノ状態。

それもこれも、全部、姉ちゃんのせい。

姉の秘密を守るためにした事は

 

 

学校を全焼させる事。

 

 

えええええええーっっっ⁉


をやってくれるんだ、妹。

この井戸の秘密を更に守るために、上に家を建てたのが零と哀の母親。

 

これは零ちゃんもおかしくなります。

何にも悪い事をしていない人達がたくさん、惨殺されて供養も受けられずに投げ込まれてます。

 

って言うか、この教師、女子高でもないのにやっぱり、モテ過ぎです。

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刺激を求める方で心臓に自信のある方、是非にプレーしてみて下さい。

 



しばらくホントに胸が痛かったです。