佐村河内守と恋するフォーチュンクッキー。
雪だるまだらけの
千葉県某所から
こんにちは。
「宇宙戦艦ヤマト」
のテーマなどで有名な作曲家の宮川泰の息子さん、
宮川あきらさんですが
息子さんの方も
「マツケンサンバ」
で有名です。
この方がアメリカで
試しにアメリカの音大の学生に
AKBとか聞かせてみたら。
の感想。
「女の子の集団ヒステリーですか?」
「何故、
彼女達は歌いながらケンカしてるんですか?」
とゆー、
つまり
「雑音」
よくても
「不協和音の女性コーラス」
にしか聞こえてない事が分かったと
ラジオで言ってました。
それで
その音大生達が
「これはグッド」
と認めたのは
きゃりーぱみゅぱみゅ
と
徳永英明。
「声が良いのと
聞かせようというパッションがある」
と激ホメ。
女性の場合、
音域にそんなに差がないので
コーラスで不協和音には
なりにくいハズなんですが、
上手い下手が多数混在してると…………これ以上書くと
ファンに殺される。
宮川あきらさんが言うには
「あなた(ドレミ)♪」
「わたし(ソラシ)♪」
とゆー音の並べ方を
プロは普通しない、
あえてしてるのは
歌謡曲てのは
「覚えやすい(口ずさみやすい)」
物でなくてはならないので
子供でも分かるような
単純なメロディーにしてるんでしょう
ともおっしゃってました。
だから
「目利き」
ならぬ
「耳利き」
の人の場合、
パクリとか簡単に分かるのです。
と聞いて
自分なら
中華風に作ってしまう(ドラのジャアアアアン!
チャンチャカチャンチャンチャンチャンチャン♪)
ともおっしゃってました。
という言葉の可愛らしさだけを強調すると
ああいう曲になるんでしょうと。
て
中華料理屋でデザートに出てくるお菓子ですが
割るとおみくじみたいな物が入ってます。
実はこれ、
日本人が考えたお菓子です。
本場・中国には
こんなモンなくて
現在、
本場で出てくる物は
逆輸入された物。
佐村河内守氏の曲を聞いて
「耳が聞こえないという状態で作った、
と言うのはすごいけれど、
曲自体は
『魂を震撼させる大作』
とは思えない」
と
きちんとクラシックを学んだ人からすれば
そうでしょう。
「世間一般の
クラシック音楽をあんまり聞いた事がない人々」
は騙されてしまう。
世の中
まがい物だらけ。
こんだけ不景気になった昨今、
必要なのは
「本物を見極める力」
です。
料理でも同じで
ファミレスの粗悪な安メシにお金を払うより、
少ないお金で美味しい物を作れる自炊能力があれば
お金も健康も時間も守れます。
絶賛されてた時に
「聞こえてるんじゃないの?」
と告発した野口氏は慧眼ですね。
この記事を読んで
「もうこれ以上、
騙し続ける事は難しい」
と
ゴーストライターだった新垣氏が思ったのが分かります。
自伝の中の細かい矛盾点
盛り過ぎた外見
パクリ過ぎた曲。
これがそれこそアイドルグループやJ-POPなら
こんな事態にはなってなかったのになぁ。
ドロボウ歌謡曲だらけの日本です。
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読んでくれて
ありがとうございます。
パクるんなら
グルードとかにすりゃ良かったのに。
水