夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

アナと雪の女王と、原発。

明け方はメッチャ寒い
千葉県某所からおはようございます。


何か世間では
アナと雪の女王
が流行ってるらしいです。





その中の

「Let it go」

がメチャクチャ流行ってて
若いお嬢さんやお子さんいるヤンママが
いつでもどこでも歌ってるとか
映画館で歌ってるとか
中国は映画館で
譜面渡して無理矢理歌わせてるとか
いろいろ聞いて





何て嫌な世の中なんだ





とつくづく思います。


一回も観てませんが
ネタバレサイトや感想ブログや動画を見て、
ストーリーは全部知ってます。


っていうか


「劇場で見た事のない人間が
ストーリー全把握してるとゆー事態」

からして
ヘンだろう。


ここんとこ黎明してたディズニーがルネッサンスを起こす!
現代化する!
と力の入ったアニメです。


主人公・アナのオネーチャンですが

「触れる物をみな雪や氷に変えてしまう体質(?)の持ち主」


これって
障がいや突出した個性のメタファーですね。

昔のディズニーだったら
呪いとか
魔女のせいにして
ラストは王子様のキスで呪いが解けて…………てなったでしょう。


元々、
完全悪役の設定だったのに
「Let it go」
が良すぎて
悪役キャラを変更した、
だからストーリーにカタルシスがないんです。

けれど往来の

「お姫様(もしくはそれにふさわしい人格者)が
苦節ん年、
苦労が報われて王子様とキスして結婚」

という王道ではなく
「結婚=必ずしも幸せなエンディングではない」
とディズニーが
とアンチテーゼ出したのは
快挙です。


ただ

「みんなで楽しく歌おう♪レリゴー♪」

は違う。


多分、違う。


このシーンは
オネーチャンが
家族も友達も捨てて
国が凍っても
そんでみんなが不幸になっても
いーわい!
と逆ギレしてるシーンで
明るく歌ってるだけに余計に胸が傷むシーンです。


だからラストで同じように流れた時、

「ああ、今度こそ『ありのままで』いられるんだね」

と感動するための伏線です(多分)。


私がフツーに感動出来ない理由ですが
この雪の女王になっちゃったオネーチャンは





わたしだからです(笑)。





ガキの頃からクソファッキンな家庭環境で育って
「親子の愛」とか「兄弟愛」とか
うそくせーと感じてて
それを的確に表現出来る能力があったせいで
どこにも居場所がなくて
そういう人間て
その力を発揮しまくれる場所を作るんです。


それを生かせる仕事に就いたり
こうやってブログ書いたりとかぁああああっ!!


んで、
基本的には孤独ですよ、そらもう。

同じ感覚やベクトル、
表現能力がある人がいると分かって
ようやく仲間が出来たり

「ああ、そうなの。
あなたは変人だからしょーがないね」

と『理解者』見付けられたら
もうけもんです。


んで、
この「雪の女王」て



原発





でもあるなと
わたしは共通点を感じます。


美味しんぼ

がネットで大変な事に(主にTwitterで)なってますが、
そもそも静かに暮らしてた鉱物をほじくり返して
燃やして
プルトニウムにして
後始末をきちんとしてないから
あんなにあちこちで燃え上がってるのです。


いろんな人がいろんな事を言ってますが、
国民が実は不安に思ってたって事で、
その不安を
国は何にも払拭していないし、
時の風化で
みんな忘れてくれないかな
とゆー本音が見えるんですよ。


みんな放射線の基準値安全値ばっかり話してますが
ストロンチウムとか
自然界に存在しない物質まで大量に垂れ流してて
γ線とか検証されてない物なんかは置き去り。

しかも
わたしみたいなバカにも分かるように説明してくれる人、皆無。


「専門用語でケムに巻く」

STAP細胞

の時みたいなゴマカシ常套。


吉田所長は
たった二年で食道がんが末期症状になり
亡くなってるのに。


お話が戻りますが

雪の女王

のお城に行って
死んでしまえと騒ぐ人達は
結局その苦悩を解こうとはしないんです。


イマドキの女の子は
世の中成果主義





髪の毛一本たりとも否定されたくないから

「ありのままに」

と背景無視して思いっきり商業主義に乗っかって歌います。


雪の女王
このオネーチャンが
はっきり「障がいをモチーフにしてる能力を持っていた場合」、
美味しんぼ
の出版規制かけようと騒いでたのと同じ事が起きてたんでしょうか。



素直に感動出来ないわたしは
やっぱり愚鈍な豚です。



読んでくれて
ありがとうございます。







カラオケランキングで
この間まで
「女々しくて」
が一位だったんですが。





次のヒット曲は



「女々しくてレリゴー♪」




に違いない。