夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

イケダハヤト・炎の調理人。

あちこちで炎上している模様の

「コンテンツ、パクって
何で悪いとやぁああああああっ!!」


の件についてです。


温泉行ったら
珍しい飲み物がいっぱい売られてて
買っちゃったよ♪

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あ、
関係ないですね。





ネットのさいはて
でブログを書く身の上としましては
炎上なんて
羨ましいです。


ただ、
「現在の日本ではダメ」
だろな
とゆー事です。


何故に

「現在の」

が付くかと言いますと

「ネットの一部で
すでに
コンテンツのパクりが
グズグズと行われていて
いずれ
なし崩しになる」

とわたしは踏んでます。


例えば
まとめサイトですが

「少女マンガの変なシーン集」

とかよく見かけます。


すごい数の

「少女マンガの変なシーン」

が集められて
それを見た人達がコメント欄でワイワイ楽しんでます。


アマ・プロ限らず
イラストレーターの描いた絵をパクって
Twitterのアイコンにしてる人あらば
lineのアイコンにしてる人もいるし
それどころか
週刊マンガ雑誌から
写真撮ってブログにアップとか
良識も常識もありません。


で、







出版社に電話をかけて聞いてみました。



少年誌少女誌青年誌に限らず


最新話の写真は一部でもダメ(当たり前か)。


ネタバレは
OKな所とNGの所あり。

あらすじはどうか。


「台詞まで細かく再現する」

のはどこもNG。

「おおまかな物なら黙認」


単行本の表紙や背表紙も
出版社だけでなく
出版社の中でもOKな作品とNGな作品があって
この辺りでわたしの脳内はカオスに。


つまり

マンガは絵が命なんで
画像は全部ダメ。

ストーリーの紹介は多少は黙認。


それと

「なんのために、画像やストーリー紹介するのか」

も大切です。


自分の営利目的は当然NG。


「ものスッゴい感動したマンガがあるから
ネットで広めたい!!」

とゆー、
熱いヲタクなパッションの場合
悪意がないので

「紹介記事をブログで書く前に
そのブログを見せて欲しい」

と言われました。


PV多いブログだとNGになるかも。


この

「悪意がないけど
拡散されやすいブログを書いてる人」

って…………まんま、
イケダハヤトさんじゃん!


逆に

「全然売れてない漫画家が
頼むから拡散して
と人気ブロガーに紹介を頼むケース」

は今のところないんですが
これから出現すると思います。

お菓子とか雑貨とか
YouTubeで紹介したり
ガジェット系のブログが存在するので、
マンガとネットの相性を考えたら
今までなかったのか(公式に)不思議なくらいです。


小説家の一部には

「あらすじ紹介も
『読んで面白かった』
とブログに書くのも止めて下さい」

と単行本にワザワザ但し書きしているセンセもいます。





ここでは
取り合えず
マンガだけを限定に考えましたが
「描いてる人」
「売ってる人」
「ネットユーザー」
の思惑がバラバラなんで
誰かが一律化する方が良いでしょうね。


著作権の法的解釈がバラバラなんで
一律化を強く進めたり
罰則作らないと
グズグズが進行します。


いままでは
サブカルは
パクリパクられの
「いただきロード」
の上を通って交易してたけど
関税かけられるようになるのかも。


けど
わたしはちょっと
それはイヤだなぁ……と思うんです。

その文化を衰退させる一因になるから。


「規制しなくて良い部分まで規制するよーになる」

からです。


国に介入させるのは特に反対です。

がっつり税金取られます。


「ブログバズ税」

とか作りかねん。


しかしイケダハヤトさんの
今回の件、
狙って炎上させたんではないような気がします。

だからこんなに燃え上がったんではないかと。

それにしても
狙ってやってたにしても
想定外だったとしても

でかい中華鍋に
切ったキャベツとモヤシと豚肉を大量に入れて
上からサラダ油かけてコンロに乗せてるようなブログを
どうやったら書けるのか。


そっちのが不思議です。


汚いボキャブラリーを使ったり
マイノリティー差別を書いたりしてるブロガーはたくさんいますが
こんな「炎上」はしません。


こんな風に
「他人にブログをネタにブログを書く」

著作権ではどうなんでしょう。


教えて、アルムのパン屋(隣り街に実在するパン屋)の店員さん。






かと言って
名案も解決策も浮かばない
雨の日曜日でした。


皆様の
ご意見お待ちしています。





デジタル時代の著作権 (ちくま新書)

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いつも読んで下さって
ありがとうございます。