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夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

今、小林よしのり氏の本は売れているのか。

皆様、
おこんばんは。


過労






ついに倒れた水です。


「少々、過食になってもいいから
食べなさい。
そして寝なさい」

と言われて
ダラダラしてました。

いろいろ物議を醸し出してる小林よしのり氏ですが、
SAPIOに移ってから全く読んでないわたしです。

「なら、書くな」

と言われるのは
分かってますが、
「新」が付く前の「ゴーマニズム宣言」は
熱心に読んでおりました。

いつしか読むのが苦痛な漫画になっちゃった。

それって
わたしだけでしょうか。

「新」
が付く前の「ゴーマニズム宣言」は
薬害エイズと厚生省との戦いなど
「弱者を守る」
のが「よしりん」のテーマでした。

はては
オウム真理教とゆー、
カルトにも狙われ
暗殺の危機とも戦っています。

要するに
よしりん」から見てのも
読者から見ても
身近な対象と問題がテーマだった訳です。

それが
従軍慰安婦を取り上げるようになった辺りから
正直、

「ピンと来ない」

ようになり、
特亜だとか自虐史観だとか
「造語」
が増えて
トンデモ度が増して(自分たちの造語を多用する。
読みにくい文章を書く、
てのは
トンデモさんの特徴なんですが)、
さっぱり遠ざかっていました。


それで
「AKB論」
を見た時に
まずは

すげぇバーター企画だなぁ

と驚きました。


Amazonでは予約1位。

売れそうな予感。


一切の文字を無視して
絵だけに集中




して読んでみました。

妙に絵柄が古く感じます。

そらそうですよね。

最近のヒット漫画は
少年物でも
線が細い物が多く、
それが流行りだからです。

昔の少年誌は
輪郭のぶっといキャラが主流だったんですが、
ここ10年くらいで変わってます。


小林氏も
誰とは特定してませんが、

「最近の漫画は
ポーズの写真をトレースしてるだけで
オリジナリティーがない」

とボヤいてるシーンがありました。


Twitterでは
「ストップ!ひばりくん」
の作者が

「パソコンで取り込んだ写真をフォトショップで加工した背景画にうんざりする」

と呟いて
若手漫画家を中心に炎上してました。


ただ、
漫画のデジタル化って
すごい事になってます。

最近、見つけてハマってる「イノサン」です。

注※画像は消しました。

ベルサイユ宮殿の天井の高さとか
その下にいるアントワネットの威厳が映画のように伝わります。

書き込みも半端ない。

そしたら、
この作者は
オール・デジタルで書いてる知って
さらに驚きました。

見開きで宮殿を書く時、
スタッフ四人で同じページを書いてるそうです。

どういう事かと言いますと、
スタッフそれぞれも
パソコンやタブレット
同じページを共有して
それぞれ振り分けられた部分を書いたり
全体の仕上げを
同時にしているそうです。


紙の原稿では
まず出来ない芸当です。

アナログでこのくらいの書き込みをしようと思ったら、
間違いなく
数倍のスタッフやコストが必要です。


小林氏が
おぼっちゃまくん
のパチンコ化に当たって

「スタッフ数人で
毎日15時間以上かけて
ようやく1ページしか作成出来ない。
スタッフへの給料や事務所の賃貸料、
画材、
それらで原稿料が消える。
単行本が売れない時は貯金を切り崩していた。
だからパチンコ化で入ってくる金はありがたい」

と言われていますが…………。

失礼を承知で言いますが

「1ページ
スタッフ数人がかりで一日15時間以上かけて書き上げた絵に見えない」

んですよ。


「AKB論」

に戻りますが、
メンバーはバストアップか顔だけが
ハンコのようにページ内を埋め尽くしています。

全身の場合は小さいコマ。

肝心のコンサートの描写なんですが、
ホールの広さ高さが伝わって来ない。

客の多さも熱狂も
「単なるモブシーン」
でゴチャゴチャしてるだけ。


アイドルや音楽を題材に漫画を書く場合、






音までが聞こえて来るような絵






を普通は書きます。

なのに
躍動感がない。

音も聞こえて来ない。

って言うか、







ステージ上で何をやってるのか
さっぱり分からない。


以前の小林氏の漫画なら
のびのびとした、
紙面からはみ出す勢いの構図で書いてたような気がします。


最近知ったのですが
小杉聡氏が

「脱ゴーマニズム宣言

という本を90年代末に出し、
「小林氏の従軍慰安婦はなかった説」
を細かく検証しています。

そこで小林氏は
反論ではなく、

「わしの漫画を勝手に使って本を出した」

と裁判を起こしたのも知りました。


有名漫画やアニメの「謎解き本」がブームの時期でしたが、
そうした本には
画像映像が使われていない、
小杉氏は著作権違反、
と訴えますが
結果は一部を除いて敗訴。

わたしが思うに

おぼっちゃまくん

であれば、
画像の二次使用はしなかったと思います。

「社会問題や政治についてのプロパガンダな『ゴーマニズム宣言』だからゆえ」

なのと

「こうしたテーマの漫画が
社会に与える影響を考えると
(小杉氏の本のような)識者による意見本が出るのは必然」


という事です。


作品の性質上、
仕方のない判決です。

それに
漫画の二次創作に対して
この頃は
作家が寛容になり始めた時期でもあります。

ただ、
小杉氏との攻防で思ったのは

小林氏は

ストーリー漫画で大ヒット!
ドラマ化映画化アニメ化のマルチメディアで
大儲け!



を再び願っているのではないかなぁ


という懸念でした。


また話を戻しますが
これを機会に

「新ゴーマニズム宣言

従軍慰安婦はなかったであろう説」

を読んでみて
わたしには
更なる大きな懸念が浮かぶのでありました。

それは
ストーリー作品の大ヒットなどという物より
はるかに大きな、
小林氏が隠していると思われる物です。


続く。






いつも読んでくださって
ありがとうございます。







珍しいけど


続く。