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夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

身内が生活保護を受ける事になった。

霧深い
サイレント・ヒル化している
千葉県某所から
おぱようです。


先月、相方に電話がありまして
二番目のお兄さん(独身、六十歳)から
生活保護を受ける事になった
と言われました。


ついては
役所から扶養の可能性うんぬんの書類が行くと思うけれど
きっぱり断って
と言われました。


普通は
親族に扶養の可能性を聞いてからの受給なんですが、
義兄さんは






余命半年、
場合によっては一ヶ月かもしれない末期癌です。



半年くらい前から体調が悪かったのですが
以前勤めていた個人経営の会社の
年金が降りる事になったので
やりくりして生活してらしたんです。


それで
年金の相談役も
医者からも
生活保護を受けるように勧められて
比較的スムーズに受給出来る事になりました。


相方の一番上のお兄さん(長兄)夫婦と
相方と私とで経済的援助、
という話も出たんですが

「兄弟に迷惑かけられないし、
そうなると
医療費に制限がかかる」

との事で
親類一同、
うんうん唸って

「最後は自分の好きな街で
自分のペースで好きな生活をさせてあげよう。
もっと具合が悪くなった時は
訪問診療などを使って
在宅で看取ろう」

という方向にだいたい決まりました。


そうしようと、みんなが決めざるを得ない要因の一つなんですが。



三番目の兄夫婦が
新興宗教にハマッてて
長兄夫婦にも相方にも
借金を頼んで来ない月がないんです。


実は
三番目兄のヨメの実家って
結構裕福らしいんですけど、
何か詳しい内情を三番目兄が話さないので

お金が絡む話からは
夫婦して遠ざけておこうという事に。


私、
この「三番目兄のヨメ」が










嫌い






なんですよね。


姑も嫌ってるし
長兄も長兄ヨメも嫌ってます。



「お金がもったいない」


と法事も結婚式もブッチさせるし
私には



「バブルのどさくさで資格取って
今は仕事に困らなくて良い身分ねぇ~♪」


と嫌み言われた日の事は
こいつが死ぬまで絶対に許さん。


それはともかく、
電話ではちょくちょく話してましたが
会うのは久しぶりの二番目兄は

「無駄かもしれないけれど、
少しでも病気と闘いたい」

と頑張ってまして
私が来るのを楽しみにしてらしたんですが、






医療従事者の意見を聞きたい








てのが強かったのです。


食べても良いもの
避けた方が良いもの
怪しいサプリの効能


本当に
いろんな疑問だらけで
不安だろうなぁ
と思います。


病院で困るのは
診断と説明と治療方針の説明を
主治医がする事を

ムンテラ

と呼びます。


家族がバラバラにやって来て
毎回同じ説明するのも大変だし
家族の意向も集まってた方が良いので
一同集合で行います。


会議みたいなモンだと思って下さい。



この時に
何回説明しても分からない人、
決定権がない人(遠い親戚とか)が仕切りたがる、
なんかが会議を混乱かつ、無意味に長引かせます。


ホントに困るのは

「テレビでは……」


と言い出す人です。


健康バラエティーや
白い巨塔
のせいです。


みのもんた先生は……」


みのもんたはドクター違う!



「ドラマでは……」


『心臓周囲十センチを切開!』とかのシーン、
あれ、
70年代の外科医ですから!

実際、開けてみないと分からないのが外科なんです!






そういう混乱もなく
二番目兄は
抗がん剤治療も受けてます。


それと、
同じ地域に
長兄の息子二人が(それぞれ独立してますが)住んでるので
何か緊急事態があった時は飛んで行くと言ってくれてて
実際、
様子を見に来てくれてます。


二番目兄は
ひどく痩せてしまって
筋力が落ちてるのと
腹水や他の症状が出てるんで
トイレットペーパーやミネラルウォーターなどの
かさばる・重い物の買い物が出来なくなってるので
そうした物は
相方と私がせっせと運んだり
生協を利用したりしてます。


本当は
家賃が
生活保護の範囲を越えてて
引っ越ししなくちゃならなかったんですが、
大家さんが特別に安くしてくれて
そんで
末弟とその嫁(相方と私)や
甥っ子達が
しょっちゅう来てくれて



嬉しいなぁ




とニコニコしながら
美味しいお茶を淹れてくれました。


そんで
帰りの高速道路で



ここ数年、桜が物悲しく見える時がある
それは
私も「老い」ているからだと痛感しまし


んで、
写真撮ろうとすると

何度やっても
どうやっても


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柵しか映んねぇ。







見晴らしの良い所に出たんで取ったんですが、
そぼ降る雨の中の観覧車は
やっぱり
物悲しです。


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それと最大の問題なんですが
お母さん(私には姑)は
軽く八十才を越えてます。


二番目兄の様子を見に行きたい、
そしたら

「帰らないで世話をする」

と言うのが分かってますので
現状の痩せた写真を
誰も見せていないんです。



だから
せめて
初夏になったら
二番目兄さんを
相方と三人で
田舎に連れて帰ってあげたいと思ってます。



いつも読んで下さって
ありがとうございます。


やりたい事があったら
やった方が良いです。

恋愛もガンガンと。


二番目兄さんは

「大変だったけど、
概ね楽しい人生だったよ」

と少年のような笑顔で言ってました。