夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

集団ストーカー~3.バグって、もっとベイビー~

暑い千葉県某所から
おはようございます。


テーマの割りにはバズらなくて
っていうか、
現在
はてな村ではミニマリストの方のブログで
てんやわんや。


全くカンケーない事書いてるのは
私くらいなモンです。


空気読めないし。


で、「空気が読めない」と言われる事が
実際にもある私ですが
苦痛に思った事がないんですよね。







周りも諦めてるのかもしれません(泣)







テーマの
「集団ストーカー・ガスライティング
ですが、
こうした人達の訴える「被害」てのは
不思議なくらい似ています。



「携帯電話を持って『監視してるぞ』と仄めかす」

「盗聴盗撮されてる。思考も読まれてる」


と判で押したように同じ。



「道行く車のナンバーがゾロ目だったり
意味のある(本人には)ナンバー」

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こうなると
散歩も運転も出来ません。



こうした「工作員」を
誰が
どれくらいの経費をかけて
どのように雇っているか


てのを聞くと



「口コミで募集してる」

「ほのめかしを一回やったら1ポイントで
5.000ポイント貯まると現金化するシステム」


とか
不可思議なシステムが「裏で暗躍してる」と言います。



これをとある人から相談された時、















「毎日がハリウッド映画みたいで
スリリングで楽しそうだなぁ」








と正直に答えたら
激怒されました(泣)。






部屋にでっかい金属製の金庫があって
中には
塩や胡椒やお米。



なんでも

「電磁波吸収しやすくなる毒を
留守中に入れられないようにしてる」

んだそうです。






YouTubeでも


「これが集団ストーカーの手口だっ‼」


とゆー動画がたくさん上がってますが、
ビデオカメラ回しながら


「あ、今の人は怪しいです!」

「この車のナンバーもほのめかしです!」


と独り言を言いながら歩いてる自分は見えない訳です。


「留守中に侵入された証拠」

てのも
よくあがってます。



「干しておいたシャツが臭い!」
(部屋干しのせいでは)


「ドライヤーのコードが巻き直されてる!」
(ある意味、親切)


「靴の紐が解けてる!」
(スニーカーとかは止めたらどうか)







と、
なんちゅーか、










国家を巻き込んだ嫌がらせにしては










所帯臭い










物が多いです。






「物損や放火の類いは警察が動くから(警察もグルなんじゃなかったっけ)、
地味で陰湿な嫌がらせを続けて、
精神疾患にするか自殺に追い込むのが
奴らの手口」



と言います。




私が工作員なら















冷蔵庫のコンセント抜いておくとか
冷凍庫のアイスクリームを
冷蔵に移しておくとか
洗濯機に色柄物と白い物を一緒にブチ混んで洗っておくとか
真夏に暖房でエアコンいれておくとか





もうちょっと破壊力ある事をします。



んで、
「被害者」
の人は
「それらが妄想でない理由」
を放っておくと延々と語るのですが、



「ない物を『ある』と証明する事は
ひじょうに難しい」



訳です。

科学の分野で
よく言われていますよね。


それと
「理由」
が説明出来たとしても
「妄想ではない」
という証明にはならないのです。



それで
最初は「ほのめかし」から
だんだん壮大になっていって


「ヘリコプターから電磁波攻撃を受けている」

「パトカーや救急車のサイレンも攻撃」

「電車の警報音も攻撃」


に拡大されていきます。



この段階まで行くと
普通の生活を送る事がかなり困難になり、
仕事が出来なくなったりします。



「電磁波・超音波をはねのけるため」

と窓やベランダにアルミシートを張り巡らしたり、
部屋から出なくなったり
「外食攻撃される」
と、どこにも出掛けなくなったりします。


音に関しては
「聴覚の何らかの障害か過敏症」
だと推測されます。


「外食攻撃」


てのは
ヘンな造語ですが、
これはもう、
味覚過敏です。

そのくせ、
同じお店に通い続けて
いかに味が変か
店員にクドクド苦情を訴えたりするのも特徴です。



この段階になるまで
私はしつこく受診を進めたのですが













私も工作員認定。








怪しい怪しいと呟きながら
録ったビデオ映像をYouTubeにアップ。


自サイトで
侵入の証拠やら
電磁波攻撃で受けた発疹(元々、金属アレルギーを持ってる人でした)をアップ。



他にもSNSのコミュで
「仲間」
を集いオフ会。



不思議に思ったのは



そんだけ
近所の人や子供も
家族や
古い友人も


工作員だっ!」


と思うのに












どうして、ネットの向こうの人は信用できるのでしょうか。




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ふと思い出したのは
自主製作のドキュメント映画
「ドコニモイケナイ」
でした。


バブルはじけた時期、
田舎から歌手を目指して
渋谷にやって来た19才の女の子の十年間です。


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少女のままの汚れなき魂を
どっか持ってる女の子。


ストリートで歌い
渋谷で仲良くなった人達の所を転々とし、
ある芸能事務所の目にとまります。


条件は
生活を整える事。


事務所は部屋も用意してくれたんですが、
上手く行かなくなり、
再び路上へ。


そうこうしてる内に
統合失調症、典型的な破瓜型のを発症。



帰郷してからの侘しい生活などをからめて
彼女の青春が記録されています。


印象的だったのは
入院直後、
病気だと診断されて



「わたしはおかしくないっ!
周りがおかしいんだっ!」



怒りに満ちた目で叫ぶシーンでした。



統合失調症を急に発症した人って
ほとんどが
こう言うんです。


それか

「あの時は一時的におかしかったかもしれないけど、
今はフラットになったから
退院させて欲しい」

と言う事も多いです。


なんつーか、
「精神病院から
一刻も早く逃げなくちゃ」
てのが伝わります。



映画『ドコニモイケナイ』予告編: http://youtu.be/ugmkxHeIrV8





それで
「集団ストーカーを受けているのであって、
病気じゃない」
と治療を拒否し続けている
どうなるか。


全部、が
じゃないですが、
特有の雰囲気になります。


プレコックス感


と呼ばれる物ですが
鈍い私でも
何となく声をかけにくい空気が出ます。







「被害者」

の人達は
ものすごく危ういバランスの上で
何とかギリギリで社会生活を送り、
何とか「普通」から逸脱しないように
膨大なエネルギーを使っている人が多いです。


だから
精神科疾患への恐れも強く、
受診も嫌がります。



「あの人はキ○○○だ!キ○○○だ!」


と騒いで嫌がる人達は
たいてい騒いでる本人達がどっかヘンです。


私は
外で草刈り機の音がすごかろうが(チェーンソーみたいな音がします)、
隣の部屋の住人が騒いでいようが
眠けりゃ眠れるし
外食で
「うっ!マズッ!」
と思ったら
二度とその店には行かないし、
ドライヤーのコードを巻いても
どんな風に巻いたか
三秒で忘れます。


電磁波や超音波ですが
たいていの家の中は家電だらけで
多少は影響があるでしょうし、
本で読んだら
出力が問題で
波長を検出しても
あんまり意味がないそうです。


それと
大切な家族が誘拐されて身代金要求とか
私自身が拉致られて強制イニシェーションとか、
ともかく
そうした
「マジで一刻を争うヤバい状況」
でないなら
何とか生きていけるかな、

はなはだ楽観視してます。


ハリウッド映画みたいに




ドッカーン!
チュッドーン!
アイラビューッ!



な状況が毎日続いたら困る、
いや、
私の場合、食べ物と
本さえあれば大丈夫かも。


「被害者」


の人の日常を聞くと
映画の

マトリックス

みたいです。


この

「ヴァーチャルな世界」


てのが、
実は問題なんですが、
それは次回に。




いつも読んで下さって
ありがとござんす。





電波な人々?: 見られている聞かれていると感じたら読む本







サイバーパンク

スチームパンク
の影響は大きいのかも。