夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

昨日、兄が、孤独死しました~5.納骨~

北陸から帰ってきたぞ、
暑いな、な千葉県某所から
おこんにちは。





相方の二番目の兄が亡くなり、
納骨なので帰省しました。



皆様、私のブログで一番、
ダントツと言っていいのは
この兄が孤独死した時のブログでした。


お母さん(私には姑)が
一時、本当に落ち込んでたようでしたが、
お寺で百ヶ日法要のお経をあげて頂き、
墓石の下にお骨を納めました。



骨壺から布に骨をくるんで
墓石の前が開く場所があって、
お花や水を備えるアノ部分ですが
そこからお骨を納めました。


ああ、人はこうして土に還るんだなぁ


と思いました。



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都会を愛したお兄さんでしたが、
山と海が見える故郷のお寺で
これで
亡くなったお父さんにも会えるし
良かったと思います。



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「精進落とし」


これは49日とか
いろいろなんですが、
ともかく
親族一同で会食。


和食レストランですが
何もかも












めっちゃ旨かった







です。


何をしに来たのか忘れそうになるほどでした。



お母さんですが、
最後の様子を知りたがっていらして
私の話を聞いて


ポックリと、だったら本当によかったんだけと


トツトツと言いながら
ポロッと泣くので





スワロフスキービーズのブレスレットを着けてあげました。



アクセサリーはもう何年も着けたら事がない、
とおっしゃるので
少しは喜んで頂けたか
末っ子の嫁の不器用な気遣いに苦笑されていたのかは
分かりません。




人は亡くなった後の
こうして
いろいろお金がかかるのです。



けれど、
亡くなった後、
3年間は黄泉の国にいて
天国か
地獄か
判決が決まるのが三周忌なんですが、
親族の供養で行く所が変わるそうなのです。


野垂れ死にみたいな死にかたを
自分で選ぶ人が増えてますが
残された人間の
気持ちの事とか考えると
あんまり得策じゃないです。





何でかって言うと
以前にも書きましたが
三番目の兄が








長男嫁(私には義姉)から



一人分の食いぶちも稼げない事や
現在、独身状態になってる事や
バカ嫁からお悔やみの電話1本来ない事や











めっちゃ責められてました。






生きてる状態でこんななのに
同じように孤独死したら
誰がどのようにするの、

そうした事はめったに口にしないお姉さんが
すごく怒ってましたね。






ところで
実家のある駅から他の地方都市に行くための
センター駅があるんですが、
そこに
でっかい割りと有名な神社があります。




最近、神代日本の本を読んでて






神功皇后が祭られてると聞いて
行きたいと行ったら









こっちの人には日常






なんで

ワザワザ何でそんな神社に?
来るの観光客だけよ




と言われて
まあ、そんなモンかもしれませんが、















もったいないやろ








とも思います。







神功皇后の他に


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ヤマトタケルも祀られてる
他にも
全部で七人の神様が祀られてて
この辺り、
戦前(WW2ね)の日本人の大雑把さとか
神社のカオスさが
よく分かります。


この神社、
なんと
お寺の機能もあります。


明治維新でお寺と神社は
スッパリ分けられてしまい(お金や権力を持たないように)、
神道は利用されてましたが
元々、
寺社習合は珍しくなかったのです。


神功皇后に至っては









妊娠中のお腹に
冷たい石を巻いて






出産を後らせて戦った





とゆー、
国防婦人会が泣いて喜ぶエピソードがあります。




架空の人物だとか
卑弥呼じゃないのか
いろいろ言われてますが。





いろいろ行ったり
泳いだり
グダグダと飲んだり






甥っ子達と
ヲタ芸したり











命の洗濯、
もとい、






御祓(みそぎ)を済ませて来ましたが、
地方活性について
いろいろ考えた数日でもありました。



それはまた、次回に。



女龍王神功皇后〈上〉 (新潮文庫)
神功皇后伝説 1
女龍王神功皇后〈下〉 (新潮文庫)
神功皇后の謎を解く: 伝承地探訪録




いつも読んで下さって
ありがとうございます。



行きたい所が
渋いような気もします。