夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

援デリと男たち~3.ハードプレイと呼ぶ搾取~

昼間は蒸し暑い千葉県某所から
おこんばんは。

はてな界隈では
「フリーになりました」
「就職しました」
とゆーブログだらけなのに、私は何をやってんだ。


「就職したくても、もうどうしようもなく不可能な女性」

が世の中に溢れてます。

AVなんですが
実は供給過剰になってて
ネット上の物なら出演料一万円とか
安過ぎて、一応私も女なので、涙が出ます。

それぐらい
「裸を見せてエッチして、日銭を稼ぐしかない若い女の子」
がいる訳です。

で、前回書いた知的障害の女の子たちは
ハードプレイ、特にNGと避けられるジャンルに狙われます。

ハードSMとか「企画モノ」です。
文句言わずにこなしてくれるし頑丈だし、と業者は言いますが
痛い・辛いを言語化する能力が低いからです。

それと、知的障害の診断を受けている人が
契約書にサインしてても本来は無効なはずなんですが
そもそも診断されてなかったり
後見人に当たる人達や機関から分断されてたりしてます。

体と心は繋がってますので
モノみたいに雑に扱われ続けると
いつか精神を病みます。
そんで、ますますフツーの仕事が出来なくなって、更なるハードなAVや風俗へ
と流れて行く訳です。

秋葉原に行って驚いたのが
「妊婦物AV」
が一番、人気があると聞いた時です。

出会い系にアクセスしてみると
「妊婦さん募集」
の書き込みが目につきます。

反面、いわゆるオ○ホールは少女の物が売れてます。

熟女好みとロリは表裏一体と聞いた事がありますが
それがまんま、市場にも現れてます。

特に妊婦物なんですが
数年前は髪も肌もボロボロの女性が多かったのに
最近は小綺麗にしてる女性のジャケットばっかりです。

けど、さー。


何か生理的に心理的に受け付けられない
とゆー男性も多いです。

多分、一番、過酷なジャンルではないでしょうか。

「異常性癖」かどうかは、さておき。

出演してる女性にかなり問題があるんですよね。

臨月間近なのに、こうした事をするリスクを
あんまり真剣に考えてないのか
どうしても目先のお金が必要なのか。

両方なんでしょう。

私は
「自分を大切にする」
って事の意味を考えた事が
あんまりなかったんですが、最近思ったのは
セルフコントロールセルフメディケーションの意味だけでなく
後でしんどい思いをするのはやっぱり自分なんだと痛感します。

下剤飲んだら、翌日はすごい下痢で苦しい、あんな薬飲まなきゃ良かった
とゆーような感じでしょうか(ちょっと違う)。

こうした鬼畜な現場に選ばれて送られるのは、そうした判断能力と伝える能力が低い女の子たちです。

知的障害だけではなく、何らかの依存症や
借金でマトモに物を考えられない状態の人達です。

不景気が続いて、まともな月収を得るのも大変になると
いつも弱い者がワリを食うのですが
その方向性が昔とは若干、変化してます。

業者が狙うんですよね。

積極的にスカウトしてます。

トラブルが起きても後から訴えて来る可能性は低いし
低いギャラでも
それが相場と言われると納得するからです。

で、実際に死亡事故例が起きてます。

もう、こういうジャンルが好きな男には
出産ビデオでも見せとけ
としか言いようがありません。

もちろん、社会問題としてとらえている人もいます。

福祉や行政のサービスに何とか結び付けようと頑張ってるNPOもあります。

それが機能してるとは言いがたい理由は
本人たちが、公的支援を拒んでいるケースも多いからです。

身内バレしようが、情けはいらねー状態だろうが、説得して説得して説得するしかありません。

恋愛市場だけでなく、性を売買する世界で
要らないと言われたり
要るけど下のランク扱いされ続ける事が
どれだけヒトを壊すのか
そして受け入れられたいために無茶をするようになる人達を
私は少し知ってます。

結果、母体だけでなく下手をしたら子供まで危険にさらすような性の現場に行く女性がいるのです。

そして、それを親身になって止めてくれる人もいないのです。

売買や表現の自由以前に、お腹の子供という第三者を巻き込んでいる、という事を
作る人も買う人も少し考えて欲しいのと、こうした性の現場に行かなくても済む場所が必要です。


家のない少年たち

家のない少年たち

いつも読んで下さってありがとうございます。

次回は「男の言い分」です。