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夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

反社会性人格障害な人~その2.パターン、うん、パターンね~

皆様、年末の大掃除が終わらなくて
新年に持ち越してしまいそう、
そしたら「年末大掃除」ではなくなってしまいます。
毎年こんなんです。

反社会性人格障害の場合
かけられる迷惑の度合いや内容は
ターゲットにされる人にもよりますが
この障害では持っている知的レベルや
勤労意欲で大きく変わる事が殆どです。

1.知的レベルが高い
この場合は有名大学卒で、難関資格も持っていて
たいていは滅茶苦茶、働き者です。
昔なら社長と呼ばれる人の中にかなり混じっていました。
過去形なのは
会社を私物化するのが難しくなってきていて(自分が作った会社なのに追い出されたりとか)、
お金も人事も自由にならないからです。

基本的には「他人は利用するモノ」な訳ですから
利益をもたらす配偶者、性的魅力があって自慢出来る恋人、ハイスペックな友人をはべらせています。
これらは自身を彩るアクセサリーでありトロフィーです。

そして、働けば働くほど評価されるので
あり得ないほど働きます。
ただ、ユニークなサービスを思い付いたりは出来ません。

給料や収入=自分の価値

です。
外見にもめっさ、気を配ります。

雑談力がありパーティーでは人気者。

……けど、何かおかしい。

「いつかボクの偉業を世界に知らしめたい」

とか平気で言うし。
自宅は何故かボロ屋。
パートナーに関しては、婚約破談か結婚離婚の繰り返し。

何か胡散臭い……。

こう感じたら逃げましょう。

この人達は殺人などはあんまり犯さない傾向があります。
苦労して得たステータスを手放したくないからです。

けれど、この人に近い存在になると
暴力含めて大変な目に遭います。
そして犯罪を起こす時は、あり得ないほどの事件を起こします。


2.あんまり賢くない。
一番、厄介なのが、このカテゴリーに入る人達です。
上昇志向で満々。

「大学や就活辞めて起業家に」

てな人達の中にも紛れ込んでいます。
ネトウヨなら、もっと多いです。

このカテゴリーに居る反社会性人格障害
小さいコミュニティーの中で
リーダーシップを取りたがります。
1.のような大学進学や難関資格には手が届かないからです。

コミュニティーの中で
例えば、職場ならお局様化します。

熱意に溢れた、誠実に働き人気を集めそうな人を
全力で貶めます。

万引きや窃盗の常習犯、パチンカスな事も多いです。
限界集落に越して、いきなり選挙に出たりするのもこのカテゴリーの人です。

とにかく、学歴がなくても得られる高ステータスを欲しがります。
が、そのために何が必要なのかは調べません。

選挙となると
「地盤・看板・鞄」
と呼ばれるように、その地域に親子や親族で長く住み、街の何が問題なのか情報収集し
支持政党の後押しやそれなりの資金が必要です。

そうしたモノに鼻息荒く噛み付きます。
血縁とかコネを使って汚い!
と叫びます。
掲げる公約も
「○○解体!」
とかで、それがその地域にどう貢献するのか訳が分かりません。

それと、エネルギッシュさがプラスされている場合は
暴力に訴えます。
その結果、他人だけでなく、自分の家族がどんな目に遭うか想像しません。

元々、「遅刻しない」「校則を守る」という事が理解出来ないので
低学歴だったり
いじめっ子か、いじめられっ子で
社会人になってからもマトモな職歴がありません。

虚言も悪い事だと思わず
調べたらすぐにバレる経歴詐称を平気でします。

このゾーンが一番迷惑ですが
警察に簡単に捕まる事も多いです。

凶悪犯罪を起こす率は
実はそれほどでもありません。

身近な人から搾取しかしないので
友達も恋人もいません。

傾向として
団塊ジュニアが多いです。


3.怠惰
ニート・引きこもりに紛れています。

問題は、中高年、初老になっても改善しないところです。

労働の意味を実感出来ないので
マトモに働きません。
突然、親戚の家に来て
「帰りの電車賃もないから、金貸して」
と頼んできます。

そのくせ、子供を捕まえて説教するのが好きです。
怪しい教育玩具なんかを、校門前で売ってたりする事もあります。

結婚すればしっかりするかもと
親族が心配して配偶者をあてがいますが
その配偶者も同じような人間が多いです。
マトモな女性なら全力で逃げます。
それと、女性がこのタイプの場合は、はっきり、家族・親戚が厄介払いしたいので
同じような男と知りつつ結婚させます。

私の親戚に
こうした夫婦がいて
夫婦でニートだったから大変でした。

子供は三人いましたが
大変な思いをして学校を出ると
それぞれ散り散りに逃げてしまいました。

万引きや窃盗癖がある事も多いのですが、万引きの仕方もダイナミック。

カゴ2つに山盛り食品を入れて
レジを通らず(「抜き」と呼ばれるのです)、
予め持ってきていた店舗の未使用の袋を乗せて堂々と出ていきます。

最近、防犯カメラの精度が上がったので、スーパーやコンビニから出禁になります。

保険も年金も払う理由が分かってないので
老後は悲惨です。


有名なテッド・バンディは
1.に入るタイプです。

苦学して、法律の学位を取り
ボランティアにも積極的。
加えてハンサム。
slowstudy.hatenablog.com
学生時代の「いのちの電話」ボランティアでのテッド・バンディ。

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写真を見る限りでは邪悪さは見えません。

それが全米を震撼させ、30人以上の女性を強姦殺人で手にかけています。
はっきり証拠がない遺体もあって
実際はその倍の被害者がいたとも言われています。

最初は失恋がトリガーだったのか
被害者はテッドをフッた女性にそっくりな人ばかりです。

脱獄の後、破壊衝動が強くなり過ぎたのか
カイオメガ寮で数人
最後は幼い女の子まで犠牲になっています。

実は、裁判では
テッドは自身の弁護士をしています。

物証は多いとは言えなく、司法に従って他の弁護士に任せた方がいいのは分かりきっていました。

それでも、自身の知性を見せつけたいテッドは無茶をします。

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こうして見ると、ホントにフツーの弁護士。

どうにも逃げられなくなった時の真の顔が以下。
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「どうして、わたしをこんなに苦しめるんだっ!」


1.のゾーンにいる人間が
暴力的で性的なサディズムを持っている場合、最悪の悲劇を産むのです。

犯罪を何度犯しても
隠蔽し、逃げる知力があるからです。

そして、このゾーンにいる人間は
社会の中で普通を装い、普通に暮らしています。

自分を認めてくれない世の中に
大きなフラストレーションを抱きながら。


そして「普通の人」は
こうした反社会性人格障害を持つ人を見抜く事が出来ません。

善悪の判断基準、良心、そうしたモノを持たない人間の思考を
普通の人は理解出来ないからです。

それでも、いくつかの見分け方があります。

次回はそれを。


殺人者はいかに誕生したか―「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く―(新潮文庫)


いつも読んで下さって
ありがとうございます。

続く。