夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

この手紙を、誰かに渡さなくても、かまわないから。

皆様、超お久しぶりです。


何をしていたかと言いますと





何もしていなかった





のです。

なんちゅーの、春先とか梅雨のメンタルがずぅーん!と落ちる季節。


ご主人のもちおさんが闘病中とブログにあり、はてこ様にささやかですが
お見舞いを送らせて頂きました。

後日、手作りのポップアップカードとお礼を頂きました。

ご家族が在宅で静養されてる御宅では
やる事が本当に一杯あるので
その中で、こんな風にお礼のカードを作成したり送ったりは
本当に大変だと思います。

それと、はてこ様のブログを読んでて思ったのは
良かれと思ってなんだろうけど
イラン事を言う人が世の中にはこんなにいるのか、て思いでした。

病とどう闘って行くか、どう生活して行くかは
ご本人と家族が決める事です。

去年の今頃、義兄が亡くなったのですが
癌末期で
いるんな人が近寄ってきて
ゴミみたいなサプリを買わせようとしていて

ブチ切れた事があります。

病院だけでなく、訪問系の仕事をしてると
「すごく痛がってるんです」
とご家族が仰るので様子を見に行ったら
その通りで、ケアマネさんや別の担当ステーションに電話しまくって
頼むから来てくれと言った事があります。

「痛み止めなら出てるし」

「違うんです!誰かそばに、一緒に居て欲しいんです!」

それが介護点数にならなくても
五分でも良いから来てくれ。
人手ないのは分かってるよ
と祈った事があります。

そうしたドタバタしてる中に
電話やメールで安易に

アガリスクが効きますよぉ」
「○○病院なら最先端の治療を」
「このナントカ深層水で元気に」

と連絡して来る人達。

こいつらはバカです。

自覚のないバカです。

そんな事より、マンパワーを貸してよ。
電話やメールで人に諭すとかより
洗濯したり掃除や食事作りの手伝いして
少しでも家族を休ませてあげてよ。


痛い痛いと唸る方に
冷たいタオルで顔を拭いて
痛みの和らぐツボを押して
医者が来るまで一緒にいるしか
私には出来なかったのです。

突然ですが


このブログを読んだあなたは死にます。

いつか死にます。

明日明後日ではなくても
数年数十年先に。

それまで生きて下さい。
思いっきり。

空の青さを見つめ
鳥の声を聞き
花がほころぶのを見て下さい。

私は誰かの遺伝子と、記憶の断片で作られています。

そして、誰かの記憶の断片になるかもしれません。

思い出してもらえたら、こんなに嬉しい事はありません。

はてこ様、倒れないようになさって下さい。
そして、もちお様、少しでも苦しさが減って日常生活が楽しめますよう
祈っています。

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