底辺層は大変だ。サバイバーでも大変だ。

皆様、おはようごぜえますだ。

何か
「努力しない最下層の人とは付き合うな」
てブログと
「上から目線で何言う」
なブログが炎上してはりまして

最下層だった若い頃を経て
今も貧乏だけど
精神的にはキリキリしないで済んでる現在な私としては

どっちも極端だなやぁ

と方言で思います。

確かに、生活困窮してると
周りから人が
それこそ潮を引くように離れていく事が多いです。

コンビニの前で若い男性数人が
タバコ休憩してて
一人が
税金どころか健康保険料も滞納してて
保険証を持ってない
と言った途端

サアーッ

と同僚らしき人達が離れていってしまうのを見た事があります。

車の運転やガデン系ならなおさら、大なり小なり危険を伴う作業をするので
保険証がない状態で働かれてもなぁ
てのが伝わります。

まあまあ良い会社の正社員で
中年になったらリストラ、それをきっかけに妻子が出ていって
現在は派遣社員やりながら
何とか人生のワンチャン狙ってる人から
何度もメールもらった事がありますが

「本当の自分はまだまだ、こんなモノじゃない」

てのが読んでて痛くて
メールのやり取りも途絶えました。

しかし、「最下層」の基準なんですが
派遣やバイトをトリプルワークしてて
月収三十万円稼いで
親にも仕送りしてて
確定申告も税金も払ってる人もいるしなぁ。
この人は、とあるエンタメ系の仕事が本業なんですが
それだけだと食べていけないので働き倒してます。

例えば

「親が資産家で本人がニートかバイト」

の場合は「最下層」なのか。

生まれてから、ずっと無職なんだけど、財産ガッポリ持ってて
ヒルズに住んでてベンツ所有で
それはどうか、とか
反対に
貧乏なんだけど
滅茶苦茶、読書したり映画鑑賞してたりして
作品紹介のサイトでアフィリエイターの場合はどの階層に所属するのか、とか。

一番の疑問は
「一流企業に勤める人と、その配偶者」
がヒエラルキーの一番上とされていますが

離婚されて無職・無収入になったバヤイはどうなのか
とか。

一生かかっても使いきれないお金、
例えば、米国なんかでは
年収３００億円を稼いでる人は素晴らしい、稼げないヤツはカスみたいな風潮があります。

スローライフも「ロハス」と名を変えて商業主義にしちゃう国だから仕方ないんですが。

職場に、売れてないお笑い芸人が
コンビでバイトに来てて
「新しいネタを見て下さいっ！」
と言われて見せてもらう事があります。

なぜ、私なのか分かりません(泣)。

オバハンなのと関西出身だからでしょうか。

って言うか、コンビで同じバイトに来てるのが、すでに何か笑えます。

けど、二人とも、すんごく

幸せそう

です。

A君「シフトの変更があったら、僕の携帯にかけて下さい」

水「……携帯とかけて、父親の存在感ととく」

A君「……………………そのこころは？」

水「昔は大きかった」

A君「…………誰が、うまいこと、かけろと」

B君「お前、何、女の人に負けてるんだよ」

A&B君「ありがとござましたぁーっ♪」

ここまで書いてて思いました。

親の言う通りに
勉強して
良い大学行って良い会社に入って
それで人生楽しい訳ないし
本人がそうしたくて、そうした道を選んだのならいいけど
そして仕事が楽しければ救いがあるけど
それでも「良い会社」が突然倒産したりするこの頃だし。

ましてや、天からどんどん刺激や娯楽が降って来る昨今です。

他罰的になるのだけは避けたい私です。

お弁当貰ったらうまかった～♪
幸せ♪

想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行 (ネットワークの社会科学シリーズ)

いつも読んで下さって
ありがとうございます。

ガツーンと稼ぐのも
また楽しいかも。

水