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夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

ハッピーシュガーライフ、の推理。

明け方は涼しくて
エアコンつけて寝てたら風邪ひいたよ
な、千葉県某所より
おはんこんにちは。

ネットで評判の良い漫画を何冊か読みました。
イチオシ!
が、これ。

「ハッピーシュガーライフ」

スクエニの「月刊ガンガンjoker」で連載中です。

フツーの萌え漫画かと思いきや。


「さとう」という名前(「佐藤」じゃなくて、ファーストネーム
が)で高1の女の子がヒロインです。

彼女は可愛いのでモテます。
以前は交際相手をとっかえひっかえしてましたが、真実の愛を見つけて
その相手と暮らしています。

その相手とは「しお」という名の幼い少女。

さとうは「おばさんと二人暮らし」という事になってますが
しおとの生活のために学校とバイトと忙しい日々です。

最初は二人の生活が少女漫画もかくやの純真な雰囲気で綴られてます。

が、二人の暮らすマンションには
開かずの間があり
中は血まみれでノコギリやビニールシートの他に
中身が気になる袋がいくつかあります。

普通に読めば
「主人公は『保護』の名のもとに幼女を軟禁している」
「おばさんは主人公によって殺害されてる」
としか思えません。

しかも、主人公は美人で、よく働くし気がきくしで
妬みやら何かしらのトラブルの対象にされます。

しかし毎回、切りつけてきた相手を返す刀で、という感じで華麗に反撃します。

三巻まで出てますが

「しおちゃんは幼女の姿で描かれてるけど、実は○○○○О○(規制)でわないか」
「おばさん、実は死んでない」
「開かずの間のゴミ袋の中身はヒトなどではなく●●(規制)でわはないか」

と思える描写が何回か出てきます。

主人公は「人を愛した事がない」と言ってます。
それと、しおちゃんの描写ですが
「萌えの1つの表現として」
ではなく、はっきり「幼女ではないような」部分があります。

こうした
「(されてる側が嫌がってない)軟禁・監禁物」
は、大体似たような方向へ向かいます。

主人公が突発的な病気や交通事故などに遭ったりして帰らないとヤバいのに
何日も帰れない。
仕方なく他人に話す。

あるいは

「閉じ込められてる方が突発的な病気になり(しかも重い)部屋から出す必要が出てくる」

あるいは

「閉じ込められてる方が部屋から出ていってしまう。
この場合は
実は従うフリをしていただけで、逃げるチャンスを待っていたか
今までは記憶がなくて、記憶が戻って見知らぬ部屋から逃げた」

てな所です。

が、この作品だけはどれにも当てはまらない方向に向かう気がします。
何でかって言うと、ヒロインがトラブルに見舞われる度に
読んでる方の斜め上を行くアクションを常に起こして
読んでて

「う゛っ!!」

と呟く事、数回。

それと、このヒロインは
「しおちゃんとの愛を育む事」のためなら、何をしても罪じゃないと思っています。

恋愛相談で出てきそうな「真の愛」の定義がいかにインチキか。

「嫉妬や独占欲は醜い、だから相手の幸せを遠くから見守るのが真の愛」だあ?

それって、自分からは何もせず、傷付く事もせず他人には崇高に見せてるだけで中身は真っ黒なんじゃないの?

ガチでこの人しかいない、と思ったら
どんな手段ででも守るし
そのせいで、別の誰かを不幸にしてしまったとしても
自分の気持ちには逆らえないんじゃないでしょうか。

真に愛せる相手って
本当に生涯に一人二人いるかどうか。

それに何より、このヒロイン



すごくカッコいい



んです。

なりふりかまわず、サイコパスモードに入ったら、知力体力時の運もフル活動。
そして「男なんか本気で好きにならない」とゆーよーな強さ。
大人に期待しない成熟した心。
それでいて、しおちゃんの前ではワンワン泣く可愛さ。

二人の甘い生活よ、このままで。

と願いつつ、サスペンスな展開もきたいしてしまう作品です。


いつも読んで下さって
ありがとうございます。

監禁されたい、っていう願望持ってる人も結構多いですね。
生活って大変だし。