美少年に癒されたい(ジャ○ーズは除く)~「私の少年」~
まだまだ暑い千葉県某所より
おはこんにちは。
日本の文化は良くも悪くも
「汚れなき幼きものを愛でる」
のが好きなのですが、大昔の日本人は
大人になるのが早かったんではないかと思います。
んで、ネットで高評価の
「私の少年」
を読みました。
「成人女性と少年」
を、いわゆる「オネショタ」と呼びますが
何か布団に失禁したみたいな語感が……気のせい?
それと、この世界、男女が別だと犯罪を疑われるので羨ましいと妬むオッサンが多いです。
自分に置き換えて想像。
「妖怪大戦争」の神木なんとか君とか。
フツーの「男のガキ」にしか見えない私は
心が汚れてるのでしょうか(泣)。
それでいて、漫画の方は
すんなり感情移入出来ます。
主人公はバリバリ働いてるアラサー女性で
上司&元彼が、いろいろちょっかいかけてきます。
これが普通の恋愛漫画なら
焼けぼっくいに火&ときめきフラグです。
主人公はちょっとしたきっかけから
12才の男の子と交流し始めます。
いろいろ気になる事が多いのですが
互いにあんまり深入りしないようにしています。
この男の子が
虐待やネグレクトまでは行かないけれど
何だか家族には放ったらかしにされてるっぽいのです。
主人公は主人公で過去に何かトラウマを抱えていて
そのせいで恋愛が上手くいかなかったっぽいです。
んで、この男の子の
なんにつけても反応が新鮮で
読んでて、めっさ癒されます。
二人で回転寿司に行くエピソード、もう辛抱たまらん。
だから、上司&元彼のちょっかいが
「ゲスい大人の男のゲスい行動」
にしか見えなくなってきます。
んでジャ○ーズなんですが
私の年代には濃いファンが多く
興味がないと言ってるのに
聞かそう見せようとするのが嫌なのです。
それと、もう1つ。
少年っぽく作った女の子みたいに綺麗な男性がステージで
歌ったり飛んだり跳ねたり飛び散ったり
してるのに関心が向かないんです。
本人も自覚してない汚れなき少年期だから美しいワケで
それが大人になってナルシストになると悲しい以外の何物でもありません。
んで、話を戻すと
「私の少年」
の冒頭、えー、これって○○(規制)してるんじゃないの?
と思い、どうやら作家さんは担当者とストーリーを考えながら描いてるみたいなので
これから先、どうなるか分からない楽しみがあります。
こんな風に世俗に汚れてない男の子とドライブ行ったりして
助手席の彼がコーラのペットボトルの蓋を開けてくれたりして
しかも、ちょっと降ってしまった直後だから
泡が溢れ出てきて
車内で二人、軽くパニックになったりとか
サイドブレーキつかもうとして
むき出しの膝小僧に触ってしまったりして
部屋に来て
「うわぁー!本がたくさんある!」
と喜んで、あれこれ読んでるなと思いきや
スヤスヤ眠ってたりする体にタオルケットかけてあげたり
オカンか、わたしはぁっ‼
イマドキは12才でエッチしてたり
グレてたりする子も少なくないし
何が言いたいのかと言うと
12才の今にこそ価値があるんだよ!
って事ですね。
新しい扉を開きそうです。
今のところ、ネット書籍だけのようです。
お試し版はこちら。第一話丸々読めます。
いつも読んで下さって
ありがとうございます。
ないないない~頭ない~ないないない~才能もない~ないないない~でも恥ずかしくない~♪
と歌ったら
ファンに殺されるかと思う勢いで叱られました。
水