夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

リアル・ジャンクフード・プロジェクト

皆様、おはようございます。

普段が粗食で
夜は炭水化物少なめになりがちなので
日曜日はちょっと豪華な朝御飯を食べる事にしてます。

朝すき焼きをやった日は胃もたれで
夫婦して一日動けなくなりました。

すみません。もうしません。

いろんな「偉い人」が言う論点が
ピンと来ない事が多いんですが

「GDPが減ったから不幸」
「消費が出来ないから不幸」
サービス残業時間が多いから不幸」

と、すべからずお金のあるなしで幸福度が決まってる点です。

私は

砲弾が落ちて来ない家と衛生的な水
それと食事が取れる

これがとんだけ幸福な事かと思います。

ヨーロッパ、アメリカでは
「恩送り」
の啓蒙をしてます。

スタバでコーヒー買ったら
後ろの人の分も払っておく
後ろの人は更に後ろの人の分を払う、そんなような事です。

それと使えるけど不要品を譲る場所も増えています。

言うまでもなく
日本の「もったいない」から来ています。

なのに日本では、こうしたムーブメントは起こりません。

不要品を募るとゴミを送って来る。

他人にあげるのも「もったいない」訳です。

譲る事の文化が浸透してないせいもあります。

ヨーロッパ、アメリカを中心に
「リアル・ジャンクフード・プロジェクト」
を始めて、参加しているカフェがあります。

食べ物を工場での規格品として扱い、大量生産、賞味期限が切れたらゴミとして廃棄。
何トンもの食べ物を捨てるような国に誇りなど取り戻せるのでしょうか。

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「リアル・ジャンクフード・プロジェクト」

では賞味期限が切れた食品、スーパーで売り物としては終了、後はゴミになる野菜や果物

そうした物を譲り受けて
カフェで料理。

きちんとした料理として提供。
お代はお客さんが決めます。

Cafes - The Real Junk Food Project

therealjunkfoodproject.org
参加国のカフェの検索が出来ます。

このリンクを見て思ったのは


全部、英語


なんですよね。

つまり、日本にはまだあんまり広まってません。

日本語で検索したら詳しい情報が日本語で出て来るように
実践はともかく
プロジェクトの目的ぐらいは広めるにはどうしたいいのか。


んで、いきなりTPPの話題です。

日本は果実含めて野菜の自給率が上がってます。
一粒500円のイチゴなど
海外に売れるレベルの物が作ってます。

一粒500円のイチゴを食べた事がありますが
「すごくイチゴ」でした。

こんな高価なイチゴの一番のお得意さんは誰かと言うと
中国の方なんです。

日本では(あんまり)売れません。

TPPに戻りますが
農家で高品質の物を作って頑張ってる人達はウハウハになると思います。

今、先進国は食糧自給率を上げようと必死になってますが



戦争が起こる事を見越してるからではないかと言われています。


だから、まるで工業製品みたいに
ラインに材料乗せて規格品として
食べきれない上に、廃棄分が出るのが分かってる大量の食べ物を作る現在の方法は
ちょっと変わって行くんではないかと思います。

AIが作るようになるか
人件費が安い国に任すようになっちゃうとか。

ネットを見ててもPV稼いでるのは
意外と料理ネタだったりします。

そこそこでも料理が出来る人は
これからは強いですよ!オクサン!

民間でも頑張ってるのは外国です。

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こうした看板を日本で見かける事はありません。


けれど、全く絶望的かと聞かれれば
そうでもありません。

買い込んで食べていない保存食、缶詰やレトルト、お米なんかですが
それを児童施設などに寄付するシステムも存在します。

スーパーの場合、賞味期限が一年切ったら
店頭には並べないそうです。

そうした食べ物を寄付。

普通の家庭でも、保存食は余りがちなので寄付。

もっと狭いサークル、例えばネットの知人同士でも譲り合いをしているのが
mixiのコミュです。

某パンメーカーが、商品に付いているポイントシールを貯めて送ると
キャラクター物のお皿やグッズがもらえます。

このシールをやり取りしたりしてます。

個人間で譲り合い出来て(いわゆる「おすそわけ」ってやつ)
カフェならば料理人にペイされるシステムがあれば良いのになぁ
と思います。

2hj.org
寄進をお願いします。


「こども食堂」
などが新しい試みです。

それと、


ティッシュペーパーって甘い


というのを
知ってらっしゃる方はいませんか?

三日間何も食べてなかった、シングルマザーのお子さんが言ってました。

電気が止まってロウソク暮らしになった時に
思わずお母さんに

「…………わたしたち…………もう死ぬの?」

と聞いてしまったそうです。

日本では
「お金持ちや余裕のある人の慈善活動」
止まりで、そこから発展しにくい土壌があります。

これをきちんと、システム化される方法を作るのと
個人間レベルでもいいから
分け合う事がスマートに出来れば、と思います。

ギャングース(14) (モーニングコミックス)

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ギャングース(1) (モーニングコミックス)

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いつも読んで下さって
ありがとうございます。

このまま行くと
何にもくれないバブル世代が捨てられると思います。