ショール作るよ!
皆様、おこんにちは。
スター、ブクマ、本当にありがとうございます。
励みになってます。
レース編みをしていると
単調な作業ではありますが
「何か物が出来てきている」
というのも実感出来て
編みながら
(ー_ー)
とゆーような顔になっています。
ある日、相方が
「何を編んでるの?カーテン?」
と聞きます。
実は20#の糸は割りと重くて
カーテンならレールが落ちる可能性があります。
相方「本当はショールでしょ?分かるよ」
水「…………(・_・)…………うん……………………(単調過ぎて、トリップしかけてる)」
相方「(大笑い)そういう作業でトリップ出来るなんて、手芸出来る人は良いなあ」
見ての通り、裾と脇の花模様以外は
ずーと方眼紙状態。
相方「目が揃ってるけど、重いなぁ。
もっと細い糸で作れる?」
水「10#とかでも作れるけど、防寒着としては暖かくないかも」
相方「オサレグッズなのと、軽い方が年配の女性には扱いやすいかも」
水「そーすると、色もド・ピンクより、少し渋い色で編まねば」
相方「売るのかどうか分からないけど、いろんなニーズを考えて作った方が楽しいよ?」
ふむ。
それよか、この本には
「初心者でも『わたし、こんなに編めたんだ!』と言える」
と帯が付いてたんですが
責任者出てこい‼
実は以前にシュシュの写真をアップしたら
編み方を教えて欲しいとメールが来て
男性が一人混じっていて
針と糸の持ち方から網羅してる本を探して伝えました。
こうした手工芸をメールや動画で伝える事が難しいのは
「小指で糸を引っ張って」とかゆー、いわゆる「勘どころ」は
マンツーマンでないと教えられないってところです。
スローライフ系の雑誌で見たんですが
「ベネチアンレースを見ましょう会」
てのがあって
ボビンレースやニードルレースと呼ばれる物。
その、イタリアで買ったであろうレースを
見せるだけ。
紅茶付きで5,000円。
は?
作り方、なし?
お触り厳禁?
相方「『お茶うけでーす♪』
って
キムチとか沢庵持って行けば?」
ホントに小金持ちのやる事は中途半端で、ワケわかりません。
それはともかく、こうした「単調だけど、それなりに頭を使うし、何かが出来てくる」っていう作業は
もう無の境地に行きます。
春先で鬱っぽい人に
小物でいいから何か作れと勧めるのは
「達成感」があるからです。
「買った方が早いし安い」
って人。
暇が出来るとパチンコ行くようになっちゃう事が多いですよ。
ヘミングウェイも
セーターはご自分で編んでらしたのが分かります。
あれって、網の修理の延長で
漁師さんはフィッシャーマンズ・セーターを自分で編んでたと言うし。
そういう訳で
ただいま「レース無間天国」です。
- 作者: 川路ゆみこ
- 出版社/メーカー: 新星出版社
- 発売日: 2011/04
- メディア: 単行本
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- 出版社/メーカー: 日本ヴォーグ社
- 発売日: 2015/08/07
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最初は、本以外は、100円ショップの道具や材料で良いです。
慣れてきたら、糸は手芸品店でお求め下さい。
編み損ねた場合、安い糸だと
ほどいた時に
ラーメンみたいにウネウネヨレヨレになって二次利用が難しいからです。
水