夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

「月刊だんご虫」について。

灯油が切れてて
冷え冷えなので猫達が枕元でバリバリしてて起こされた、千葉県某所から
おはようございます。

知人の方から真綿のお布団を2組頂いたのですが
これ、めっさ暖かくて暖房費節約になります。

マメに干す必要があるのと、重いのが難点ですが、本当にお薦めです。

最近、熊に襲われてというニュースが散見できますが
これって

団塊の世代のせい

なんだそうです。

「は?どういう事?」

と、たいていの方は思われるでしょうから説明します。

団塊の世代で足腰がしっかりしてる人が老化予防に
今まで人が行かなかった山にハイキングや山登りやトレッキングで行く。

熊は種別問わず、ほとんどが臆病である。

怖いので逆ギレして人間を襲う。そして口にする。

人間が弱く旨い事を知ってしまう。

今まで歌や缶を鳴らす事で熊の襲撃が予防出来たのに
「歌や缶を鳴らす音」=「人間がいる」
のを学習してしまった。

食べるために襲いに来る。


昔だったら
木の実の採れる場所に人間が住んでしまうとか
避ける事も出来た原因があったのです。

それと
「人間が出した生ゴミを食べたら美味しかった」
「その生ゴミと同じ匂いがするので人間を襲う」
のではないかと推察されてる学者さんもいます。

もう1つは、3.11のせいで
生態系のバランスがやっぱり狂ってるのですね。
三陸海岸で伊勢海老が採れたり。

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こんなん来たら猟銃しか対処出来ません。

千葉県でも熊が出る地域があるのですが
それだけでなく
アライグマやハリネズミなど
今まで居なかった動物が増えてます。

話が少し変わって
「専門雑誌」
てのがあります。

例えば、医学や資格職の人が読むヤツです。
他にも、お洒落カフェに特化して
「カフェ用スイーツのレシピ特集」
など、大きい本屋なら見つかるような重くて値段も高めの雑誌です。

ニッチですが面白そうなやつです。

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「月刊だんご虫」

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すみません。

これは架空の雑誌です。
いつか、これをテーマに
「薄い本」を相方と作って
コミケで売るのが夢です。

http://decojiro.net/
雑誌風に加工してくれるアプリ。

「昆虫の愛と、その行為」

は、調べると
人間の業を凝縮してる事が多いので
学校の生物学の授業であれこれ聞いてから
私はいまだに追いかけています。

カメムシの交尾は
24~48時間とか。

哺乳類(イタチも交尾時間が長い)もですが
昆虫でこんなに時間かけて交尾してると天敵に襲われまくりです。

で、何故にこんなに長いのかと言うと

「他の雄と交尾しないように」

なんです。

トンボも同様です。
モンシロチョウは
処女を狙います。

いろんな形態がありますが
生き物の世界では

たいていはオスが派手で、踊ったりプレゼントしたりして
メスの気を引く

のです。

人間では何故に逆に
メスの方が着飾るのか、これは生物学だけでなく社会学も関係して来るので
テーマとしては面白いです。

キノコ類は胞子で増えるのですが
自然界の毒は
フグのように即効性の物がほとんどです。

なのに、キノコ類は
何故に遅延性の毒ばっかりなのか
これは研究してる学者さんが分からないと
ラジオで仰ってました。

食べられないために毒を武装するのではなく
捕食者の苦しむ姿を見たいとしか思えません。

それと日本だけでも五千、地域によっては
リニューアル&バージョンアップしてるから
下手したら、万単位になりますが
それだけのキノコ類が
「毒があるのか、食用なのか、栄養ないけど無害なのか」
不明です。

「食べて試した人がいない・科学的に分析されてない」

のです。

キノコ類のもうひとつの不思議は

「美味しく食べられるキノコそっくりに擬態している種類」

が、どういう存在理由があるのか分からないのです。

だって、食われたくないんですよね?フツーは。

有名な所では
クリタケ(食用)とニガクリタケ(有毒)です。

逆に
「毒キノコに擬態する美味しいキノコ」
もあります。

キノコ同士の、人間には分からないネットワークがあるとしか思えません。

こうした「自然界の謎」て、面白いです。

植物は外界からの影響をひじょうに受けやすいので
ちょっと置いておいて
生態として面白いのは
ミツバチ・スズメバチ・アリ
です。

スズメバチはミツバチに殺されて(すげぇな、ミツバチ)
それでバランスが保たれていたのですが
ミツバチ激減、スズメバチ増殖
結果、人間に被害が廻ってます。

ミツバチ激減の理由は
多分、ある種の農薬のせいではないかと言われています。

家の軒先にスズメバチの巣が!

と言う場合、昔は焼いていたのですが






家も普通に燃える可能性がある




ので
最近では液体窒素で瞬間冷凍
そのまま焼却炉に入れる

のが主流だと聞きました。

こうした「自然界のミステリー」を見たくて
山に登る気持ちは分かるのですが
やっぱり、禁忌な場所は人が入らない方が良いと
私は思います(綺麗にまとまった)。

アリについては
いつか機会がありましたら
やはり「薄い本」にしたいと思っています。

昆虫を食べる! (新書y)
スズメバチを食べる―昆虫食文化を訪ねて


いつも読んで下さって
ありがとうございます。

自然毒についてのまとめは
「悪用しようとするヤツもいるから」
と書くのを止められました。

(´・ω・)ショボーン