夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

反社会性人格障害な人~その4.見分けたら逃げろ!~

皆様、今回のテーマの肝です。

これは私見でして
「当てはまらない!」
とゆー方は、まあ、何と申しましょうか、ストレス解消に年末大掃除でもして下さい。


1.遅刻魔

学校、職場、プライベート関係なく
時間を守れません。
しかも悪い事だとか、ルール違反の意識がありません。
そして
「○○で遅れるので××分くらいに着きます」
という連絡もしません。

時間を守る事が出来ない何らかの理由が、しかもその人だけの中の、物があるのだろうと思います。

2.服装が何だかヘン。

目立つ上に統一感のないファッションをしている事が多いです。
自己認知に問題があるのかもしれません。

例えば、バブル期のファッションや
一昔前の服装をしていたりする人がよくいますが、これは正常で
自分が一番良かった頃の服装で止まっているだけです。
問題のある人は
春夏秋冬、同じ服装だったり
何国人か分からない服装を好みます。

本人はベストドレッサーだと思っています。

3.怒りのスイッチが意味不明。

突然、何でこれで怒るの?
という事で激怒したりします。
例えば、普段、本人が自慢している事柄なのに
その話題でキレたりします。

怒りの沸点が低く、いつまでも怒っていたり
とにかく面倒くさいです。

4.低学歴か高学歴かの極端。

中間というか、そこそこの人が少ないです。
前者の場合は、遅刻魔などにも表れるように
校則などのルールが守れないので
中卒の人が多いです。
怠惰なせいもあるので、勉強も宿題もしません。

そのくせ、上昇思考は強いので
話していると
やっぱり面倒くさいです。

5.他人に共感出来ない発言。

実際に見たのですが
腎臓移植のドナー待ちしてる人の前で

「臓器移植までして生きたいのはおかしい」

と発言して、相手を激怒させた事があります。
腎不全による人工透析などの知識があっても
その苦痛に想像が及ばず、独善的です。

そもそも、他人を可哀想と思う事がありません。

6.万引き・窃盗癖がある。

当たり前のようにやります。

「こんな物をこんな値段で売ってる方が悪い!」

と逆ギレもよくします。
盗むのはたいてい、どうでもいいものが多いです(プチプラコスメや香辛料など)。

これは治療では
なかなか治るものではなく、しかし、何らかのケアが必要です。
放置しておくと大きな犯罪に結び付く事があります。

7.性的放逸、あるいは潔癖ゆえに未経験。

会って、その日にエッチとゆータイプか
「風俗なんて汚ならしい!」
というタイプかの、どちらか極端に分かれます。

出会って気持ちを重ねて……という
男女としてのコミュニケーションを取るのが苦手です。


8.経歴を盛る、詐称する。

これは多いですね。
どうしてでしょう。
調べたら簡単に分かるんですが。

多分、コンプレックスのせいだと思うんですが
低学歴がつらいなら
社会人入学や通信制もある訳です。
努力はしたくないのかもしれません。

それと、経済力のある異性を捕まえるために詐称している事もあります。

話すとボロが出る事が多いのですが、
その大学にどんな学部があるのか調べません。

「東大理Ⅰで法学部卒の弁護士」
と言うので
「フリシン制度でそうなったんですか?」
と聞いたら、その場から逃げ出した人がいます。


9.自分以外の他人は、利用するモノ。

物を買わせたり奢らせたりが多いです。
お礼はありません。

10.化粧や髪型が何だかヘン。

白髪もハゲも
自然現象なんで良いし
実際、それでおかしいと感じさせない人が普通です。

反社会性人格障害の人の場合
服装と同じく、何だか統合性がありません。
一見して、「怖い」という印象を持たせる事が多いです。

これは見てみないと分からない特異性です。

11.生活能力が極端にない。

一般的な家事や
仕事が出来ない人が多いです。
だから、いつもお金がなく、前述したように奢らせます。


12.クリエイションが出来ない。
たまに小説を書いてる人もいますが
訳が分からない内容です。

本人は傑作だと思っています。

そして本人の趣味はミーハー的なのに
ラノベ批判とかさせると
数時間でも文句を言っています(何だかんだ言って読んでます)。

絵や字が
怒りに溢れ誤字脱字が多いのも特徴です。

部屋の中も独特です。


あなたが専門の心理学者やカウンセラーだったり
こうした人の人生を受け止める気がなかったりして
相手が上記の項目を複数重ねて持っているなら
関わりを避ける事をおすすめします。

徹底的に搾取され
心理的に支配され
大切にしていた人間関係を分断され
暴力にも晒されます。

この人たちが真に涙を流す時は
自分自身のプライドや命が危険にさらされた時、
老いてパワーが落ちて他人を支配できなくなった時だけです。

愛があっても届きません。

自分しか愛していないからです。

自分しか愛さないという事は
自分以外の全てを憎むと同義です。

この人たち以外の対象は憎まれている訳ですから
愛される事はありません。

だから生きているのが辛く地獄なのですが
多分、気付かないままでしょう。

そして、それは、あなたのせいではないのです。


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殺人者はいかに誕生したか―「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く―(新潮文庫)

いつも読んで下さって
ありがとうございます。


次回はラスト。

「私と反社会性人格障害者の戦い」
です。