夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

「感情のピクセル」を「普通のロック」だと思っていた件。

皆様、朝も早くから土いじりしている千葉県某所より
おはようございます。

一時、ネットで悪口かかれまくっていた
岡崎体育さんの
「感情のピクセル
ですが。


岡崎体育 『感情のピクセル』Music Video

MV。


私は









「ああ、最近はこういうのが流行りなのね」



ナチュラルに思っていました。

そして周囲のヤングに


めっさ怒られました。


ジャンル的には「メロコア」と呼ばれる部類に入るかと思いますが
このジャンルの特徴をぶち込んであります。

「寒い感じのサウンドとボーカル」
「もちろんエフェクトでそう聞こえるようにしている」
「アレンジは激しいくらい」
「もちろんエフェクトで寒そうに加工している」
「廃工場・逆光・メンバーの黒い服率高め・どっからともなく雨みたいな水が降ってる」
「世間や社会への不信感や、最後に希望を持つ歌詞」


それで
「未来が見えない」
とか
「僕の叫びは届かない」
とか、そんなような歌詞が透明感あるけど激しい怒りを秘めて、叩きつけられた後



動物さんたち大集合だ♪ワイワイ♪



に突然、向かうのですが



「…………ロックしてんなぁ」


と思ったのです。
私はフツーに。


周囲のヤングの反応。

メロコアをバカにしている」
「○○(特定のバンド)のパクリだ!」
「ロックへの冒涜」
「▲▲(特定のアーティスト)のパクリだ!」


えー?
そうなの?
ワタシャ、もうニルバーナあたりで
ちょっとロック聴くの休んでたんで
こういうジャンルが最近、マジであるのだと思ってたんだけど。

きぐるみの並ぶ中のサウンドが
すごいミスマッチではありますが
はぶんちょにされてるワニの苦悩とか
胸が痛むし。
何か結構、深いし。

メロコアのファンって
何かもう、宗教みたいに大切にしてる人が多いんで
「こういう悪ふざけは許さない!」
とゆー流れは私がキツい、いや、それはメタルとかでもそうだけど。
てか、パンクも元気ないしなぁ。
「元気のないパンク」って
何なんだ、書いてて笑える。


もちろん、今までの岡崎体育さんのMVを見ると
「悪ふざけ」ではなく
「こういう芸風」(?)であって
更に天才な訳ですから、ジャンルを越えて
揶揄したり音楽への深い愛や
いろんな人にMVならではの形で
届けたい物があるのなんかも分かります。

「Music video」
なんかもう、MVでないと主旨が伝わりにくいです。
それでいて
「このジャンルあるある」
をMVでやる事が許されているのは
この人に
知識があって、演奏能力があって、それっぽく歌える能力があっての事です。


私が苦手なのは
「純真過ぎて、その音楽やバンドの世界を妄信的に愛している人(一部、アイドルファンも含む)」

「プロのお客」


です。

前者はまあ、それが働いたり生きていく糧になってるから何も言わないようにしています。

後者はあれこれ指図してくるから嫌なんです。

Twitter
「今回のアルバムは80点、原点回帰の試みを感じるが、それは成功してるとは言いがたい」
みたいな「感想」とも「批評」ともつかない物を
ずーっと長々、ツイートしてる人達。

「ここの部分は××のアレンジメントのパクリっぽい」
だとか
「ベースは△△からのレンタルなんで、サウンドが若干影響を受け」
「●●を聞くと良いと思う、世界が広がる」





あー、もー、うるさいっ!


音楽批評家に自分からなりたがるのは自由だけど、私が何を聴こうか放っとけ(レリゴー♪)‼


「音楽」の楽しみ方はいろいろですが
「音楽に詳しい自分が好き」
てな人がウザい。
自覚がないから、ウザい。


音楽好きさん大集合だ♪ワイワイ♪


ジャンルを越えられない隔絶の中の孤独~♪


それにしても、私はつくづく、歳を取ったなと思います。

けれど





演歌に逃げるのは早い‼


そういう訳で
今はバッハ聞いてます。
朝だし。


The Libertines

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ウッドストック 1巻 (バンチコミックス)

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いつも読んで下さって
ありがとうございます。

アニソンも好きです。