生命保険に入った。追記あり。

皆様、暑い千葉県某所から
おこんにちは。

パンケーキ焼いたら、ダークマター一歩手前です。

暑さでダメです。

寄る年波のルビコン河を渡るには

まず、お金。

で、生命保険に入ろうと思い
あちこちからパンフを取り寄せて
連日、あちこちから勧誘の電話の嵐。

それで某社さんが
きちんとプランを送ってくれましたので会いました。

駅前で集合、ファミレスへ。

月額○○円の掛金で
病気や怪我の他、雑費（見舞いや看護のためのタクシー代、消耗品などの
すぐに必要なお金）が出るタイプで～と説明。

相方「あ、それでお願いします」

生保レディー「…………そんなに簡単に決めても良いんですか？（汗）」

お客さんの多くは、数ヵ月悩んだり揉めたりするらしいです。
そんで、お土産やらお茶代やら
生保レディーの持ち出しになるので
大変だなぁと思います。

相方は、この生保レディーさんの分も払いました。
遠くから来てもらってるし（しかもファミレス）。

チラチラと聞きましたが
生命保険のセールスで正社員になるには大変みたいです。
この方は元は公務員、結婚を期にファイナンシャル・プランナーの資格を取得、転職したと聞きました。

しかしながら、セールスレディーのほとんどが歩合制の非正規雇用。

で、この歩合なんですが
月々の掛金で決まるのではなく
最終積み立て額で決まるそうです。

稼げる人は一千万近く稼いでるのですが
たいていは身内や知人・友人を勧誘して終了です。

生命保険会社も、それを知ってて使い捨てにしてる所があります。

何でこんな話を書くかと言うと
職場の別の営業所の正社員が辞めた後、生命保険セールスマンになって
元・職場である営業所スタッフを呼び出して勧誘しまくそ、問題になりました。

介護のスタッフは基本的にあんまり余裕がないのに
掛金五万円とかの超高級商品を勧めていたそうです。
介護で知り得た情報だからダメですが
高齢者や
その介護者を狙った方が得策なのになぁ。

逆に考えると
介護の職で正社員してても
次はそんな職種しか行く所がないのが悲しいです。

それでいざ、契約。

パソコンとスマホが必要です。

スマホがないと、生命保険に入れないのです。

県民共済みたいな、書類を送るだけでOKなところもあります。

それと、持病のあるなしですが
赤ちゃんがかかりやすい川崎病は大人になっても加入が難しい事や
メンタルな病気、鬱病などはアウトです。

最近の高額生命保険は
３年経たないと下りないのですが
重いメンタルな病を持つ人は

３年後きっかりに自殺しちゃう人が多いそうです。

それと、パソコンとスマホ駆使しても契約の手続きが大変なのは
情報開示と了承をしつこく取らないといけないからなのです。
その理由は推理小説によくあるような
高額生命保険を掛けて殺す
などという事は、昔はあんまりなかったのです。

そもそも、貧乏で困ってる人が
月々の掛け金で10万円なんか
払えないのがフツーです。

それが
「貧乏なのに、月々の掛け金10万円払って、満額で殺す」
とゆーケースが増えているのです。

もちろん、そんなん怪しいですから
保険会社も簡単にはお金を降ろさないし、警察も調べます。

何より、契約時に対面で契約します。
本人が知らないうちに保険を掛けられていた、てな事態を避けるためです。

スマホの話に戻りますが
格安スマホも
例えば「40代以上で非正規雇用」の人の場合、ショップも勧めて来ないと聞きました。

女性の場合、もっと世知辛いと思います。

生命保険どころか、国民健康保険料すらも払えない人が増えてる昨今。

老後の貧困が不安。
だから、青春を犠牲にしてコツコツ勉強して
コツコツ働いて
グルメもお洒落も諦めて
趣味も持たず、嗜好品も嗜まず、恋愛もせず、結婚出来ても子供は作らず、作っても必死で共稼ぎして……………………責任者出て来おいっっっ‼

老後の不安を煽ると
一時は税金を集められるかもしれませんが
未来を殺します。

そんなこんなで勉強になりました。

インベスターZ(16)

生命保険セールスで一千万円稼いでる人のマニュアル。

誰も教えてくれないお金の話 (Sanctuary books)

電気をマメに消すのは節約ではないのが分かる本。

いつも読んで下さって
ありがとうございます。

若いうちは「掛け捨て」で大丈夫だそうです。

水

追記※持病について

現在、鬱病などで治療中で35才くらいまでの方。
診断書をどこかに提出していないのであれば何とか加入出来る商品もあります。
鬱病の場合、公的負担や扶助が受けられるので
そちらの方が良い場合もあります。

生命保険は
「家族が病気・怪我・要介護」
になった時のための物が多いですから
給付型＝給料みたいに月額いくらで貰える
という商品は独身の方や結婚されてても子供がいない方向けです（掛け金がやや、高め）。

保険会社によっては
「虫歯で治療中」でも加入出来ない厳しいところもあります。

職種、男女、年齢によって
特約が違うので
しつこくセールスの方に聞いてみて下さい。
詳しく教えてくれない・高額商品ばっかり勧めてくる・若いのに介護系を勧めてくる・お葬式の費用の心配ばっかりする（墓石や仏壇など、本来、他の家族が仕切る物）
という会社は避けた方が無難なようです。