返還します。（「もしも魔法が使えたら」） - 夜になっても読み続けよう。

今週のお題「もしも魔法が使えたら」

要りません。

慎んで辞退するか
他に有効活用してくれそうな方へ譲ります。

棚からぼた餅ではいかんのです。
高額宝くじを買うようになってはいかんのです。

もし、私がダメダメな人生になってしまったら
そのかなりの部分は

私の責任です。

お金が必要なら自分で稼ぎます。
権力は要りません。
知性や学力は、自分で獲得しないと活かせません。

万が一、無量大数が一、高額宝くじが当たっても働きます。

確かに「その後の想像は楽しい」でしょう。

けれど
自分で動く事も汗をかく事もせず
学ぶ事も恥をかく事もせず
天からラッキーが降って来るのを待っているなら。

高額宝くじ当選の十年後を調査したら
90%が当選前より貧乏に
残りの10%は同じまま、と銀行の追跡データを読んだ事があります。

魔法の場合
火属性か水属性か回復系か
種類によっても違うだろうし
「世界平和」だと使うエネルギーがぱねぇ事になって中途半端なまま、死ぬかも。

「あなたと話してると楽しい」
「悩みが晴れた」

と言われる事に、魔法て必要？

……………………え？
難しく考え過ぎ？

んー。
でしたら、江戸時代に行ってみたいです。

けど、どんな人にも
実は魔法の力があると実感する事があります。

出産時の合併症で危篤になったお母さんに
赤ちゃんを触らせたら
瞬時に意識が戻って
それまで人工呼吸器やたくさんの点滴類を着けていたのに
即日、回復しました。

多分、こういうのが魔法かもしれません。

誰か魔導書の「ネクロノミコン」を譲って下さい。

水