夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

五年後の私へ。お題。

丑三つ時の千葉県某所より、おこんばんは。

五年後の私へ。

食い過ぎるな。
君は太りやすいのだから、節制が必要だ。
運動も適当にしろ。

本を読むのを諦めてはいけない。

そろそろ、本格的に映画を作れ。
諦めたら夢は夢で終わる。
現実になったらなったで
面倒くさい浮き世の義理やら、お金の計算やら、いろいろしんどいとは思うけれど
稼いだら社会に還元して欲しい。

30才過ぎたら利息で食べていくしかない。
元本になる経歴や資格やキャリアがない人は
前向きに諦めて日々の生活を楽しめば良い。
けれども

50才過ぎたら
好きな事しか(なるべく)してはいけない

スピルバーグ監督も言っている。

スピルバーグ監督は
本当に撮りたいSF映画のために
「実話を元にしたハートフルストーリー」
なんかも撮っているのは
そういう事だろう。
そして、下積みが我慢出来るのは若さの特権だ。

君の周りには
ビッグマウス叩いて風呂敷を広げる人間が集まりやすいが
「へー」
「ほー」
「ふーん」
で逃げろ。

広げた風呂敷が大きければ大きいほど
畳んでしまう事は難しく
必ず周りには迷惑をかける。
もちろん、君にもだ。


そこが苦痛しか与えてくれない場所なら逃げろ。
「嫌だ」
と感じる閾値が同年代で低すぎる人間もいる。
君は幸いにして、スットコドッコイだから
少々の事には耐えられるだろう。
時には闘えるかもしれない。


くれぐれも言っておくが
君は普通の人間だ。

君がなりたかったのは普通の人間だ。

変わり者で才能があってカリスマがあって
というような人間にならなくても良い。

普通の人間だからこそ、今まで危ない局面を何度も誰かに助けてもらえたのだ。

君はおバカだ。

あれだけの幼少時代を送っていても
人間やこの世界を信じていられる。
おバカだからだ。

だから搾取しよう、騙そう
という人間が寄って来るだろう。

今まで通り、やんわりと
ファック・ユーと中指立てればいい。

穏やかな笑顔と発言のギャップに
相手は逃げるだろう。

残念ながら、年金は貰えない、貰えても月に一万円とか
ふざけた世の中になっているだろう。
それを嘆かず
若い人達に夢を見せてあげろ。
そして食事を奢れ。
職場のヤング達と回転寿司に行った事があっただろう。
あの時を忘れないで欲しい。
ご馳走する、と言った時のヤング達の目の輝き、店の中でワイワイ言って注文した一時。
場を支配したい訳ではない、ただ、若い人達にご馳走したい、
それを忘れないで欲しい。
回転寿司なのに
うどんやケーキまで回って来る不思議な光景は
更にカオスを増しているだろう。


相方さんを大切にしてあげろ。

君の親が「君の親である事を放棄した」代わりに
天の配剤で
その何倍も愛情を注いでくれた人だ。
相方さんの家族にも、だ。

君の幼少の頃からの願い
「人を助ける仕事がしたい」
というのは正解だ。
君は自分が中心になって脚光を浴びるより
他人のサポートをしていた方が良いようだ。
「お姫様」でいるより「お姫様付きのメイド」の方が輝ける人種もいる。
それは残念な事ではない。

定年過ぎても働け。

年金に頼るより良い。

場合によったら
「介護サービスを受けながら働いている高齢者」
もアリだ。

そして
長年の夢の
「賄い付きの格安下宿」
を作ってくれ。
行き場のない若い人達や
同様の高齢者と
賑やかに暮らして欲しい。


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働く貞子。


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楳図かずお MOTHER 他~お母さんと一緒にホラー♪~

注※中の人、発作のために急遽このテーマ。

皆様、おこんばんは。

ホラー映画ばっかり見てますが
家のどこからか

ガタッ!ピシッ!

と家鳴りがして、飼い猫が空間を見つめて
フーシャァアアアアッ‼
と威嚇する時は




当たりの映画です。

「MOTHER」
を見ました。
楳図先生監督作品です。

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片岡愛之助さんが楳図先生の役。

しかし、こういうホラーによく出演されたなぁと思うと同時に
やっぱり、芝居が上手いですね。

はんざわなんとかを一回も見た事がないのですが
どうぞ非国民と呼んで下さい。

冒頭、末期のお母さんの病室での
「お婆さんのメイク」
が安っぽくて笑える~♪
大した事なさそう
と思ったら
大幅に良い意味で期待を裏切られました。

若い女性編集者が
「先生の創作の源泉となった過去を知りたい」
とやってきます。

このインタビューの時の
「何を話せばいいのかなぁ」
というモジモジしてる手の動きとか
芝居が細かいです。

亡くなった母親について語る楳図先生。

「男の子と母親」って
「特別な結び付き」を持ちながら
「母親という存在の気持ち悪さ」
も抱えていて、その相反した感情が伝わってきました。

以下、ネタバレ



お母さんは悪霊となり実体を伴い
生前に自分を蔑んだり、丁寧に扱ってくれなかった親戚などなどに
復讐を始めます。

けれど、求めていたのはただ一人。

かつて愛した男。

そして、その男性の子供で、長じて似てきた楳図先生。

どうなるか。
死を覚悟している楳図先生。

お母さんも本当は分かっていました。
これは息子で
あの愛しい男ではない事を。

ホラー映画の定番のビックリがテンポ良く散りばめられていて…………しかし、
クロユリ団地」といい
お祓いのシーンって、どうしてギャグにしか見えないんだろう。

お母さんの妄執を
楳図先生の創造力が具現化させてしまっているようです。
って事は
楳図先生が創作を続ける限り…………なエンドでした。

お母さんが「君恋し」を歌いながら歩くシーンは切なくて泣けました。

日本のホラー映画の森や林が
どの作品見ても似てるのは
同じ場所で撮ってる事が多いからです。

東京近郊で適当な廃屋があったり
撮影許可の出る場所がそこしかなくて(消防署の許可など)
撮影予約で満員御礼
七つまでは神のうち
も10日ほどで撮影したそうです。

「MOTHER」のメイキング見ると
まったり和やかに撮ってるのが分かります。

若い女性編集者は「おろち」のファンで
よく右手を上げて人差し指で天を指すポーズを取りますが
右手首に包帯までしてる凝りようでファンなら嬉しいシーンです。

私の楳図先生との出会いは小学校低学年の頃の
友達の家にあった「鬼姫」が最初でした。

「ヘビ女」の
ヘビに取り憑かれて「グェヘヘヘヘ」なより、この頃から心理サスペンスの方が好きでした。

鬼姫」は戦国時代
冷酷な少女領主の影武者となる女の子の話ですが
「人は悪人として振る舞う内に、本当に中身だけでなく、外見まで変わるのか?」

という重いテーゼに考えさせられました。

そして「おろち」のクールさや
孤独をモノともしないカッコ良さ。
基本的におろちは不死人で観察者。
それゆえに見える人間の業と限りない優しさを興味を持って追いかけています。

特に
「骨」のラストの衝撃度
「戦場」の深い哲学的なテーマ
「秀才」は涙なくしては読めません。

「洗礼」
に見る
「美への執着と、老いていく事へ抗う内に狂気へと向かうヒロイン」
がテーマですが
男性でこの心理が分かるとわ!
(まるで岡崎京子の「ヘルタースケルター」!)
と感嘆していました。

「洗礼」
はかつて美貌の女優だった女性が女の子を産み育て
脳だけ入れ替わって第二の人生を歩もうとします。

が、そのやる事なす事の陰湿でグロい事グロい事。
まさに、ザ・オンナ。
それでいて求めている物は真実の愛とゆー訳ですから、悲痛な物語でもあります。

小学校で「洗礼」の翌週のストーリーを勝手に作って話していたら
みんなが聞きたがって
途中からスラプスティック・コメディにした所、他のクラスの女子まで聞きに来ました。
みんな、連載中は本当に怖くて
恐怖を中和したかったのだと思います。

それと楳図先生の描く女の子の静かな美しさ!

高校生の時、こっそり授業中に

「赤ん坊少女・タマミのファッション・ショー」


タマミに今時風の子供服着せた絵を書いて、クラス中に回したりしてました。

もちろん、大人になってからも好きです。

「わたしは慎吾」
での、ヒロイン・まりんの
細胞単位で
「子供が終わる瞬間」
は切なかったです。


「MOTHER」ですが
ラストの0.1秒
本気でビビって不整脈が起こりました。

赤と白の美しい映像美も見ものです。


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こんなブログを書いて、何の役に立つの?


私はおバカ。



いつも読んで下さって
ありがとうございます。

小さい子供って年令を尋ねると
どうして「グワシッ!」みたいな複雑な指の立て方をするんだろう。