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夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

ミニマリストなどは、置き去りにしておけ。

朝から、あっつい千葉県某所から
おはようございます。



はてな界隈では
27時間テレビの存在理由や
ミニマリストは正か否か
で揉めてますね。


現に
昨日のブログが
いつもよりアクセス数多かったです。



バブルはじけた直後くらいですか、
「捨てる!技術」

がベストセラーになって…………まあ、
いいんですが、ホントにどーでも。


基本的に









日本人は捨てるのが苦手







なのかもしれません。



ちょっと脱線してるかもしれませんが、
戦後の貧民街だった


「バタヤ部落」


と呼ばれる地域がありました。


ここで使う「部落」は
「被差別階級」
と違う「村」とか「地域コミュニティー」の意味です。


ここに
北原怜子さんという、
うら若き裕福層のお嬢さんが訪れます。


ノブレスオブリージュ。



可哀想な貧しい人達!
ワタクシが何かしなくちゃ!



ここまでは
よくある「お金持ちのお嬢さん」のボランティア。


バタヤの人達は
戦後、紙やら鉄屑やらガラスやらを集めて
リサイクル業者に持っていくとゆー、
当時では賤職で
その日その日を送っていました。


相方にこの人の本を見せたら
否定的。






「結局、お金持ちの中での
階級闘争に負けた人でしょ?
だから、ボランティアで


『ここがアタクシの居場所だわっ!』


ってなったような気がする」






それから三日後。


神保町で見たらしく








「北原怜子さん(『さん』付けになってる)のマンガを読んだよ!



子供の頃に読んだのを思い出した!


やっぱ、この人スゲエッ!!」





バタヤ部落、別名・蟻の街



に来て、貧しい人達に何かしたいと願う北原怜子さん。


絵本を子供にあげると
母親がスッ飛んで来て奪って
突き返されます。



「贅沢を覚えたら困るっ!!」


街に住んでて
労働問題とかいろいろ法律の手続きが必要な事態になると呼ばれる、
桃楼先生も


「お嬢様の自己満足」


と言います。


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悩む北原怜子さん。





聖フランチェスコの系列の教会から来た
ゼノ神父と出会い、
さらに悩む。






聖フランチェスコなんですが、










貧しくある事が教義の1つです。


悩む北原怜子さんに天啓が。







それは
裕福な実家を出て、
ピアノや「お紅茶」や素敵なワンピースや
そうした若い女性の物欲を捨てて













蟻の街に住み、廃品回収の仕事で働く事でした。


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子供達のために勉強を教え
健康診断を行い
(信仰心なくてもいいから)クリスマスイベントを行い、
廃品回収で稼いだお金で
修学旅行にも行く。








「お嬢さん」

の本気に
周りも奮起して
どんどん変わって行く蟻の街。



「卑しい仕事をしている人達が集まって住んでるから、
追い出して欲しい」


と付近の住人からの声を受けて
東京都は



「街全体を焼き払い、緑地公園にする。
住民は出ていくように」


と無情な勧告を下します。


ここで、
病身の体をおして
せめて移転先を確保してくれと
陳情、
手紙攻勢をする北原怜子さん。



マスコミも同情的な報道を大々的に行います。


埋め立て地に移転先確保


が決まった直後、

新しい蟻の街を見る事なく
まるで
自分の役目は終わったとでもいうように
亡くなった北原怜子さんでした。












「物がこんなに少ないんですよ~♪」



って
人に見せびらかすのは良いんだけどさ、






ホンモノは
人に分け与えるんです。


無償で。

それだと物乞いみたいで
相手の尊厳を貶めるから
少額のお金を頂き、
そのお金は何かに寄付。


んで、
この蟻の街に当時、住んでた人が仰ってました。



戦後間もない頃の日本て


「戦前から、物を大事にしてきた世代と時代」


だとよく言われるけど、
それは溜め込んだり譲らなかったり、
な訳です。


進駐軍の宿舎のゴミ捨て場に行くと


「お疲れさまでした」


とゆー感じに、
紙は綺麗に伸ばしてたたんであって
ガラス瓶は綺麗に洗ってあったそうです。


日本人のゴミ捨て場に行くと
紙はグッチャグチャに丸めてあるし
ガラス瓶は中身そのままで虫が入り込んでたり、
ひどい場合は割れてたり(回収する人が怪我をするとかの気遣いなし)。


木と紙で家を建ててる日本人は
正月だから
引っ越しだから
と使える物も捨てて買い換える。









Why? Japanese People Why!?











「自称ミニマリスト


達に
イラッと来る人が多いのは


物への敬意がないのと
逆に執着も垣間見えるのと
ある種の信仰になってるからじゃないでしょうか。


だから、
真の信仰をベースに物を持たない暮らしをしてる人が現れると、
逃げてしまう。





ホンモノには敵いませんからぁああああああっ!!





北原怜子さんですが、
二十代の若さで亡くなっています。


命は再生出来ないから、
大切に。


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いつも読んで下さって
ありがとうございます。





アリの町のマリア 北原怜子


公園や河川のゴミ拾いすると
本当にプラスチック類が多くて
ウンザリします。