夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

「ネット右翼向けブログ」は儲かる。

皆様、
寒暖の差が激しい千葉県某所から
こんにちは。


風邪引いたわっっ‼



さて、


「介護をしていて、自分もバリバリ働けず、
気付くと一日家に居る」


という方に










ブログを書くように勧めている私です。



「えー?何にもネタがないーっ!」



たいていは仰るんですが



介護の日々をそのまま書くと、

『介護』

で検索してる人が結構、アクセスして来ますよ」




そそのかし…………いえ、助言してます。


それで
ブログの書き方を説明してて













私自身がSEOとかが







よく分かっていない
という事が
よく分かりました。





「人気が出てウハウハのブログのテーマとは」



を調べていて分かった事があります。


ダントツはアダルトなんですが
まあ、これは除外します。


何でかっつーたら、
場合によっちゃ
後ろに手が回るからです。



気付いたんですが

「自分が何をテーマに書きたいのか」

「どういう読者層に向けるか」


ってのは
後回しの方が良いみたいですね。






「全く人気の出ないブログ」





とゆーのも研究してみました。



1.専門用語が多い、経済とか政治とか語ってるブログ


これはもう、たいてい長いし
目は疲れるし。

書いてる方はすごく勉強してるのが伝わる分、
余計に読むのが辛いとゆーか。



2.女性管理人における
自分磨きとかキャリアアップとかのブログ


読んでてイタイ、て事が多いです。


レストランのレビューや化粧品の感想なら
食べログ」や「@コスメ」があるし。

すごい人になると
ショッピングモール内のレストランにまで星付けてたりします。


もっとすごい人になると
何が作りたかったか分からないオブジェクトを
「新作料理でーす♪」
と大真面目にアップしてます。


3.芸能人・皇室ネタブログ


すみません。

これは私の好き嫌いも入ってます。


ただ、書いてる人が
圧倒的に
私の年代です。


私には
アイドルグループの音楽が
単なる不協和音にしか聞こえないので
「力付けられました!」
という文章を見ると
ホントに
人の嗜好はそれぞれだなぁ
と逆に素直に感心します。


いかんせん
書いてる方の年代で
アクセス数に開きが出ます。


どうしても
グッズの購買力や
コンサートに行く機動力のある若い人のブログの方が内容が充実します。

誰もが入手出来る雑誌のグラビアや
無料のテレビの感想は
読まれないのでしょう。
皇室は…………もう未知なる領域。












それで、
最近アクセス数が多いのが
いわゆる
まとめサイト
ですね。



特に



ネット右翼


(「ネット保守」でも「ネトウヨ」でもいいんですが)
に向けたブログやサイト。


韓国や中国の悪口をたくさん書いて
YouTubeのリンクを

「これが証拠だ!」

と貼っとくと
なおよろしいようです。



アンチ・ネット右翼でも
そこそこ稼げるみたいですが、
内容がどうしても地味になりやすいです。


まとめサイトを作るツール
スマホでも使えるし、
画像も集まります。


私は時事問題で
特に外交なんですが、
詳しくないし
解決出来ない(その手助けも出来ない)ので避けて通ってるんですが、
軽ーく、ググってみたら
膨大にあって
びっくりしました。


んで、
先々週まで


「ラッスンゴレライ」


を知らなかったんです(マジで)。


職場で聞いたら
8.6秒バズーカとゆー、お笑いコンビのネタ
と教えてもらいました。


(;・∀・)???



テレビがないから分からない(汗)。


YouTubeで見て
更に






(;  ̄▽ ̄)?????






何で、これが
こんなにネットのあちこちで話題になってんの?


と思って更にググって









は?


……………反日


ネタとポーズが?



はあ…………。






「お笑いで有名になりつつも
日本を貶める技」


だとしたら、
なんと言う高度なテク…………ってゆーか、
何で、そんな
ややこしい事をする必要が。


んで、
「芸能人ネタ」
なのとあいまって


「ラッスンゴレライがいかに反日のパフォーマンスか」

とゆー「証拠」と言われる写真とか
このお笑いコンビのTwitter
いかに反日かの証拠の写真。


f:id:slowstudy:20150525173848j:plain







あの…………すいません。















私には








ベリー系のソースかかったクリーム添えの






普通のパンケーキ食べてる写真にしか
見えません。











そうか、

「アイコクシン」

が足りない濁った目で見ているからかも…………ムムムムム( ゚ε゚;)




あ、あの…………どんどん、ややこしい「証拠」が出てきて
もう


ユダヤ

イルミナティ

ロックフェラーの陰謀」

レベルになってるんですけど(涙)。



[f:id:slowstudy:20150525173841j:pla



明らかに行き過ぎてるサイトだと
赤・青・黄色

全部の文章にカラーが付いてて(書いてる人には全てが重要なんでしょう)、
チカチカ光ったりして
重い。



ひたすら重い。



下までスクロールするのに何分かかかるほど
1ページのデータが重い。


まとめサイトの場合、
そうした事もなく
サクサクと読めます。


それで、
こうした
反韓国・反中国のサイトですが
(いろんなサイトを作ってる人に聞くと)
作ってる人は
「真の保守」
ではないと聞きました。


悪意を装うのは
善意を装うより簡単です。


ストレスフルな人は

「ちょっといい話」

より

「隣人の悪口」

を聞きたがります。


実際に
韓国や中国に行った事があったり
かの国の人と親交がある場合
汚い差別用語を使ったり
ましてや害虫扱いは出来ないモンです。


ネットは
雑誌・新書より
ブームが少し遅れてるのですが、
本屋に行くと
いわゆる

「ヘイト本」

から
うまーく、エッセンスをすくってるのが分かります。


この「ヘイト本」ですが
ブームが終わりつつあるそうです。


「中国経済は5年以内に崩壊する!」

みたいな本が
















十年前から出版されてて


経済学者が
「一向に崩壊しない。どうしよう」
と困ってます。


それぐらい、
反韓国・反中国をテーマにすると
売れたんですが












今はそれどころじゃないぐらい
台所がまっかっか






になって来た、
日出る処の消費の国・日本。


こうした
アクセス数稼ぎに
反韓国・反中国のサイトを作っている人もですが







それを
そそのかしている人についても
また興味深い話があります。


それについては
いずれまた。


いつも読んで下さって
ありがとうございます。



SAPIO (サピオ) 2012年 8/29号 [雑誌]

SAPIO (サピオ) 2012年 8/29号 [雑誌]






最近、韓国からお仕事で来た方が

「ドラッグストアに連れてって下さい」

と仰るので
お連れしたら


「へちまコロン」

大人買いされてました。


今、ブームだそうです。