読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

消える40才以上の引きこもり。

皆様、まだまだ暑いぞ千葉県某所から
おはこんにちは。

ニュース見てて
ゲッ!
と思ったのは久々でした。

内閣府が引きこもりについて調査f:id:slowstudy:20160907153908j:plain

http://diamond.jp/articles/-/101238?display=b

何と、「40才以上は別の部門だから調査してない」んだそうです。

だから前回、5、6年前に調査した時に35才だった人が今どうなってるか
追跡調査してないというズボラさ。

これには思惑を感じます。

「数字上では引きこもりが減った(本当は少子化で若い人の相対的な人数が減っただけ)」

「だから引きこもり支援の助成金とか減らしていい?(うるうる)」

というパターン。

もう1つは






「40才以上の引きこもりは
どうせ仕事どころかバイトもないだろうし
政府や福祉はもう知りません」





って、突き放してる感があります。

それと、データの中に
統合失調症の人まで入ってます。
これは全く別の問題としてケア出来る物です。

長らく
「家庭の問題だから、家族で対応して」
みたいな扱いを国や保健センターはして来ました。

引きこもりには
「本格的に病気になる前のストッパーとしての引きこもり」

「普通の社会生活が完全に無理になる引きこもり」
があります。


引きこもりの研究・治療の大家である斉藤環先生らが
一時期、提唱してたのは
「病気として認定して、社会補償を受けられるようにしてはどうか」
という意見がありました。

実現しなかった現在、親への介護放棄や
亡くなってる事を隠して年金を受給といった事態になってます。

それと、引きこもりになる理由は
本当に個別で
百人いたら百通りの理由があるし
はっきり原因が分からない人が多いから本人も家族も悩んでるんです。

こうした人達の長く欠けた学歴職歴を埋めて
職業訓練受けさせて働けるようにするのは
一律には難しいのと
パーソン・トゥ・パーソンで話を聞いてくれる専門家が必要です。

って言うか、十数年かけてクタクタに疲れてしまったモノを
紙やシールを剥がすみたいにペロンと治すのって無理だろ。

職業柄、引きこもってる人をよく見ますが
男性の場合、親が亡くなったら普通に働き始めたり
海外に行ったら過去をリセット出来て現地で働いてる、というケースがあります。
けれど少ないです。

女性の方がもっと難治的と言うか。
親が高齢になってきて
お見合いパーティーに行かせて何とか結婚させようとしてるのを
何人も見ましたが成功した人を
私は知りません。

「とにかく『結婚してないと都合が悪い』から、誰でもいいし家事もしなくていい」

という男性は90年代まではいました。
銀行員とか。

それが
「中高年でも独身は珍しくないし。
てか、今の世の中、簡単に結婚出来ないよ」
とゆー意見が多くなってきて
しかも適齢期の男性が足りなくなってるから完全に買手市場の中になってます。

これから更に年月が進んで
結婚市場からはアウトな年齢になった引きこもり女性はどうなるんでしょう。

親は自分にたっぷり保険を掛けておくしかないのでしょうか。

子供三人いて全員が引きこもり、というケースを見た事がありますが
どこから手助けすれば良いか
ケアマネさんと精神保健福祉士さんと悩んで、何とか生活保護受給にこぎつけましたが、役所では渋々とゆー顔をさ(ry


「病気として認定して」
が通らなかった理由の1つに
確信的な引きこもりもいるからです。

つまり、「単純に働きたくない」ってタイプです。
「オレは毎日、人生について考えてる!
毎朝決まった時間に起きて出勤してるだけのヤツラより偉い!」
って人。
ネトゲ廃人に多いです。

これはもう、心とか精神とか家族歴とか
そういう事ではないので、どうしたら良いのか。

「日本にも徴兵制を導入すればいい」
というオッサン、おじいさんがいますが
徴兵制のある韓国も
日本と同様に引きこもりが多く
日本よりディープな社会問題になってます。

少子高齢化の次は、就業可能な年齢で引きこもりしてる人の生活を考えた方がいいと思います。

働く人が増えれば、消費も増えるし
年金や税金も払ってもらえるし。

とは言え、簡単には行かない、大きくて深いテーマだとは思います。


家で出来る仕事を増やすのも手です。

いつも読んで下さって
ありがとうございます。

確かに、若い人の引きこもりは
減ってる気がします。
今の中高年を見てて不安に駈られてるのかも。