夜になっても読み続けよう。

地位も名誉やお金より、自分の純度を上げたい。

ホメオパシーが、風に吹かれて。

皆様、おこんにちは。

相方は「オマケ」に弱くて
後で絶対使わないノベルティー目当てにいろいろ買って溜め込み、私が後日キレて捨てるを繰り返してます。


音楽や映画の趣味も全く合わないのですが
それはそれで良いのかも、と思う時があります。

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黒ラベルの入れ物ノベルティー
何に使うのよ、コレ。

しかし問題は音楽ジャンルがよく分かってないので
「クイーンって…………パンク?」
と真顔で聞いてきます。

ザ・フーのファズトーンが、みたいな所から説明しても


(・_・)???


とゆー顔をされます。

んで極めつけは

マイケル・ジャクソンノーベル文学賞を取れないのだろうか?」

…………(  ̄▽ ̄;)

いや、ノーベル賞は生きてる人限定、それより、マイケルは「ビリージーン」くらいしか作詞してないし、そもそも、エンタメ枠としてグラミー賞とかがあるし。

逆に言うと
大江健三郎先生がグラミー賞取るのは無理だろうに。

ホメオパシーの紹介で、有名ブロガーさんが少し炎上してますが、Twitterの場合
偏差値の高い人や専門家が多いので
正攻法から反論されてます。

つまり、ホメオパシーを信じてる人はあんまりいません。
むしろ、ネットと親和性が高いジャンルなので
「ワクチンや予防接種はなんたらかんたら」
と声高に叫んでる人に感化されやすい層が
せっせとレメディと呼ばれる「薬」を買って使ってます。
「これを塗るだけで10代の肌に⁉」
てな広告を見ると、買わずにいられない層です。

私は実際に
蜂とムカデに刺された事があります。

蜂は半端ない痛みでしばらく刺された太ももが腫れてました。
ムカデはもっと凶悪で
40℃以上の熱が出て入院一歩手前になりました。
一週間、熱が下がらないし
リンパ腺が腫れて両腕が上がらなかったです。

それと虫でもキノコでもですが
自然毒には対処出来る薬がほとんど、ありません。
フグの毒も不幸にしてあたってしまって呼吸停止になれば、人工呼吸器を付けるしかありません。

蛇の場合は血清や血液製剤で何とかなりますが、取り寄せなきゃならん事が多いです。

だから、高熱は解熱剤、痒みには痒み止め、と対処療法がメインになります。
加えて、高熱が出た場合、次に同じ毒が体に入るとショック症状が起こる可能性が高いので、私はもう二度とムカデに刺される事が叶わないのです。

叶わなくても良いんですが、って言うか、フツー、街の暮らしで刺される事は少ないと思います。

実際にあった話ですが
手術が必要な心臓病の子供の親が
ホメオパシーや代替治療で何とか治したいと手術を拒否して
「親権停止」
になりました。

簡単に言うと
「悪い親だから、親として失格認定。子供は取り上げて施設などで守り養育」
という法律です。
キツい言い方をすれば「虐待に等しい」と判断されたのです。

ホメオパシーの「医師」になりたがる人は
大抵、上昇思考の強い人が多いのですが、あなたの近くにも居ませんか?
「他人より優れたワタシ」
を見せ付けたいタイプ。

まあ、件のプロブロガーさんは医師ではないし、
アフィリエイト絡みで何の悪意もないし
民間療法、代替治療を探す人達は、そうしたコミュニティーに行くので
感化される事はないと思います。

そうした中でブログを書いている私は何なのよ
と思いますが、「ヒトには何かをパフォーマンスしたり発信したりしたい本能がそうさせる」としか答えられません。

どんなに攻撃的な事を書いても
どんなに愛にあふれた事を書いても
それは数日もすれば、ただの紙切れや電子ゴミになり、風と共に去りぬ、になります。

この時期になると嬉しそうに新刊を出す春樹氏や
腕組みしたドヤ顔の写真がトップにあるホームページで
怪しい情報商材をネットで売る人は
「ただの売文屋」
と言われても、しょーがないでしょう。

カメムシを薄めた飲み薬に何の効果を求められるのか。

あらゆる昆虫を食べた人によると
カメムシだけは無理だったそうです。

粉にしても煮ても焼いても臭いそうです。

ノーベル賞から逃げ回ってるディラン翁は
やっぱ偉いです。


いつも読んで下さって
ありがとうございます。

昆虫は、成虫より幼虫の方が旨いです。